今の情報発信活動
プロジェクト『腎生を善く生きる』を始めた当初
「オリジナリティを出さなきゃ!」
との思いが先走り、在宅血液透析の"ボスキャラ"(と、世間では思われている?)
※在宅血液透析の本質は、他にある!自己穿刺は、あくまでマクロな要素かと。
"自己穿刺"ネタに、ついつい偏った時期がございました。
ブログではひと段落したものの
後発のYouTube(VTube)でも、"自己穿刺"ネタは、比較的多い。
コンテンツを発信していながら、こんなこと言うのもナンですが…
穿刺の痛みは、患者それぞれですよね💦
"自己穿刺ネタ"
在宅血液透析導入検討中の患者様であれば、多少お役にたてるか、とは思いますが
これが、「血液透析」導入を控えた患者様にとっては
全く、参考にはならないかと、我ながら思います。
とはいえ、こんな"役に立たない"動画をご視聴して下さった
「血液透析」導入を控えた患者様から
先だって、ご丁寧なコメントをいただきました。
そこには
「痛みが怖くて今から穿刺がこわい」
との、切実な思いが綴れてました。
私は、血液透析"初手"から在宅血液透析=自己穿刺なので
"他者に刺される"痛みが如何程か、ほぼわからない始末💦
気の利いた言葉をお返しできないのが、非常に歯がゆい…
ただ、そもそも、痛み感覚は人それぞれ。
今は、色々な媒体で色々な患者様のお声を見聞きすることが可能。
「エムラで全く痛みなし😄今日も快適に透析️💗」
だなんて「それは流石に言い過ぎだろ…」とツッコミたくなるようなこと言う人もいれば
「痛いもんは痛い😖」
と言う人もいるでしょう。
結局のところ、人は人、自分は自分。
あくまで、上述のような感覚は当事者の"あなた"だけのものでしかない。
透析不可避である以上、患者自身で経験しながら、"落とし所"を見つけるしかない
冷淡に聞こえるかもしれませんが…。
そもそもの私の思考として(※ちょっと話はズレますが)
「透析」のような"負のイメージ/ネガティブイメージ"先行の医療行為を
これまた"負のイメージ/ネガティブイメージ"を抱きながら
辛い思いをしながら透析を日々行っている患者様にとって
同じ透析患者の
- 「透析は、辛くないよ💗」
- 「穿刺も、全く痛くないよ💗」
みたいなメッセージは、どう受け止められてるんだろう?と思ってしまう。
「そうか!透析って、辛くないんだ!!😍」
だなんて、メンタルチェンジする人なんて、いるんか?💦
どんなに綺麗ごと並べたとて、所詮それは"綺麗ごと"
透析が「快適💗」な、わきゃねーべよ💢。
私自身、今の在宅血液透析生活(透析生活)は、"諦め"です。
- (透析)やんなきゃ、死ぬから、やってる
- (透析)やんなきゃ、しゃーない
現在、週「6」回、自宅で血液透析する私ですから
通院での週「3」回、標準血液透析をする患者様の
単純に2倍の回数、腕に"あの"太い針を刺されている、否
刺さ"れている"のではなく、自分で"刺して"る。
過去動画でもお話してますが
私は、ペンレステープやエムラクリームといった、局所麻酔薬の類を使用してません。
そこには、私なりの理由がありまして…
だから、ハッキリ言って
毎日、毎回、そりゃ痛いですよ(>_<)
「自己穿刺のため、痛みの"効用"を大切にしたい」
などと、ちょっと"スカした"こと言っておりますが💦(※勿論、本当のことです!)
痛いもんは、痛い。
透析しかり、腎移植しかり
ポジティブメッセージを提供される方は、巷に多くいらっしゃいますので
そちらはそちらにお任せするとして…
私は、私が感じる(感じた)ままを
それが、同じCKD患者様の心に"暗い影"を落とすものであっても
正直に、正確に言語化する努力を、引き続きしていくつもりです。
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