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在宅血液透析 透析全般

【10月】在宅血液透析外来報告(血液検査結果等)

2022年10月17日

月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので

その報告を致します。

※先月(9月)検査結果は下記動画参照👇

基本的には「問題なし」

透析"前"リン(P)[6.2]には触れましたが

透析"後"が[2.8]と

>低いぐらい

とのことなので、特に問題はない、とのこと。

月一回の外来は、患者(素人)が

"医の専門家"から、「医」についてレクチャーを受けられる、貴重な場。

ではありますが、今回ばかりは来月の

第24回日本在宅血液透析学会(第17回長時間透析研究会)

の話をしました。

現在の情報発信活動(プロジェクト『腎生を善く生きる』)については

これまで、主治医はじめ、病院関係者様方には、ひた隠しにしてきました。

別に、恥ずべき事を行っているわけではないし、堂々としていればいいのですが

なんだか"きまりが悪い"と言いますか…

医の素人が、のうのうと(広義の)医療情報を発信する

その点の是非は当然あって、当該行為を良しとしない医療者様方もいらっしゃる

全てを理解した上で、承知の上で、現在の活動をしています。

「THE!!医療情報」の類は、コンテンツ内では極力「柱」にしないようにしている

なぜなら、私は"医の素人"だから。

  • 医療者のみが発信を許されている領域
  • 医療機関HPをのぞけばわかる内容だから

話の流れで、どうしても"借り物の医療知識"を表現する場面は、ありますが

その際は、必ず

  • 「参照文献の原文をご確認下さい!」
  • 「主治医にご確認下さい」

との、注意書きは付すようにしている。

つまり、私が発信している内容は

患者である、私だからこそ感じられる事象。

主治医やスタッフに対し"きまりが悪い"との感情を抱く必要もないのはわかっているのですが

「体験談」も、突き詰めれば、"広義"の医療情報。

「医療情報」とのくくりでは

どうしても、医療者様方には"マウントをとられてる"わけで…

"マウントされてる側"からすると、他人の領域を

ましてや専門領域について、勝手に"のたまってる"との"きまりの悪さ"は、あるわけですよ。

全く合わない人々なら、それこそ全く関係ないですけどね。

そんなわけで(前置きが長くなりました…)

来月の学会で登壇する予定である旨は、隠し通せるものではない、ということで

主治医と、導入からこの10年お世話になっている技師さんには、お伝えしました。

流石に

  • こんなことを話す
  • 今、こんなことをやっている

といった、細かなことは、話しませんでした。

やっぱりね、"きまりが悪い"ですからね💦

主治医からは

お医者様が集まる「学会」の雰囲気をうかがえました。

発表中は、往々にして聴衆側の反応が乏しい傾向にあるらしく

「プレゼン中、沈黙に"心折れない"ようにね。大丈夫、皆さん、ちゃんと聞いてるから」

との、アドバイスをいただきました。

主治医も当然、㈯㈰両日参加予定で

「しっかり、拝見させてもらいますよ」

との、軽いプレッシャーをかけられました。

さてさて、本番まで、1カ月を切りました!

事務局からの正式文書も届き

「いよいよか…」

徐々に、夢物語がリアリティを帯びてきている、今日この頃であります。



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