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腎臓移植

【腎移植患者の日記】在宅透析患者が、過去の腎臓移植手術を振り返る(エピソード0)

2020年1月20日

review

在宅透析8年目の私が

2002年の自身の生体腎移植手術を振り返ります。

「なぜ、腎移植手術当時の振り返りをしようと思ったか?」

きっかけは、前記事

「在宅透析の流れを概観する」をテーマに記事を書いてみて、思ったこと

を書いていた時。

同記事で

"心情を言語化することの難しさ"

を述べました。

そこで思い出しました。

2002年の生体腎移植手術を受けた当時、入院していた病室で、日記を書いていたことを。

その日記は、旧PCに保存されてました。

当時の自分、約17年前の自分は

「自分の心情を、上手く「言語化」できていたのだろうか?」

徒然に、思いつくままタイピングしていたので、文章構成などはメチャメチャだとは思うのですが

それがかえって、リアリティがあるのかもしれません。

医学の進歩は日進月歩。

約20年弱の歳月が過ぎ、移植医療もずいぶん変化していることと思いますが

患者の心情は、今も昔も、そう変わりはないのかと。

少々照れくさいのですが、当ブログで、当時の日記を開示させていただきます。

自分で読み返してみて、感じたこと、補足することがあったら、都度、書かせていただきます。

では、参りましょう。

補足

前提として私は

腎臓保存期、つまり透析生活を経ずに生体腎移植手術を受けました。

"先行的腎移植"

最近は、このケース増えてきていると聞きます。

【腎移植患者の日記】在宅透析患者が、過去の腎臓移植手術を振り返る

時は2002年、 日ごとに寒さが身にしみる

霜月下旬であります・・・

腎臓移植手術を振り返る(入院初日~)

腎臓移植手術を振り返る(入院4日~)

腎臓移植手術を振り返る(手術前日・手術当日)

腎臓移植手術を振り返る(手術後2日目~)

在宅透析患者が、過去の腎臓移植手術を振り返る(番外編)

腎臓移植手術を振り返る(手術後10日目~)

腎臓移植手術を振り返る(手術後15日目~)

腎臓移植手術を振り返る(手術後20日目~退院前日)

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まとめ

こんな言葉があるそうです。

"Preoperational anxiety"

生体腎移植手術に限らず

外科手術を前にした患者の心理状況は、十人十色。

術後の心理状況も、そのオペの種類によって、また異なると思います。

つまり

患者の「気持ち」は、患者自身にしかかわからない

でも

実際、生体腎移植手術を受けた私は、それに近い境遇の方々の気持ちを

"推察"

することは、僅かではありますが出来るかもしれません。

今から約20年弱も前、生体腎移植手術当時の拙い日記ではありますが

当時の私なりに悩み、苦しみ、もがいている様が描写されていると、"私は"感じました。

  • 現在、腎移植を希望されている方々
  • もうすでに、腎移植手術の予定が決まっている方々
  • 今まさに腎移植手術を目前に控えてらっしゃる方々
  • 今まさに腎移植手術を受け、病院の個室で一人、痛みや苦しみと闘っている方々
  • 術後、徐々に身体中に繋がれた管が取れるも、今後について不安を抱きながら入院生活を送っている方々

時折"支離滅裂"な部分もある拙文ではありますが、それがかえって"リアリティ"を帯び

読んで頂いた方々の「目の前の霧」が少しでも晴れる一助となれれば

日記という、非常にパーソナルなものを"公"の場に出した意味はあるかな、と。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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