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【行政書士試験合格体験記】合格までの道のり。失敗から学んだ"正攻法"の勉強法

2020年9月22日

examination,study,

行政書士試験

  • 2016年度:不合格
  • 2017年度:合格

合格者には合格体験記の執筆依頼がきます(少々謝礼が貰えるそうです)。

合格体験記は、受験勉強時に目は通しましたが

「自分のこと、よう書けるな~」

というのが当時の印象。

僅かばかりの謝礼で自分をさらけ出す気がして、当時は執筆しませんでした。

しかし、自分のブログを開設してみて

「自分の足跡として"ここ"に残すのは、アリかな?」

と思い、今回遅ればせながらではありますが

私の「行政書士試験合格体験記」のような記事を執筆しようと思います。

注意

今回は、在宅血液透析や透析全般、腎移植に関する情報は一切ございません。

【行政書士試験】合格までの道のり。失敗から学んだ"正攻法"の勉強法

不合格の要因

"災い転じて福となす"

一度不合格を経験したことで

試験合格に向けた正しいアプローチをとれるようになりました。

不合格の要因、それはズバリ

"過去問絶対主義"を盲信したため。

2015年、手始めに「宅地建物取引主任者」試験を受験し合格。

この時の勉強法は

「過去問をひたすら繰り返す」でした。

"独学で一発合格"というフレーズが巷に溢れていますが

そんなことに特別な価値があるとは思わなかった、むしろ

あれこれ自分で参考書を選ぶのが面倒だったので

通信講座の中で一番安価で"驚異の合格率"と、うたった某通信講座教材を購入。

勉強の進め方は

付属のDVDを倍速で見ることで、試験範囲の全体を網羅的に把握したら

すぐ過去問にとりかかりました。なぜなら、そこの講師が

「過去問!過去問!」と言うもんで… 5~6回は繰り返しましたかね。

で、結果は合格。

気を良くした私は、勢いそのまま"行政書士一発合格"を目論見ました。

勉強方針は"過去問絶対主義"を採用。

「宅地建物取引主任者」試験で合格という結果が出たことで

その時点での"過去問絶対主義"への信頼は厚い。

同通信教育に行政書士講座がありましたので、他を検討することなく即購入。

アプローチは「宅地建物取引主任者」試験と全く一緒。

付属のDVDを倍速で見ることで全体を網羅的に把握、その後は過去問を繰り返す。

ただ

過去問をただ繰り返しているうちに、宅建の時とは

「何か違う…」

との感覚はありました。

過去問の繰り返しでよくある「答えの選択肢を覚えてします」ということはなかったのですが

問題に正解しても、なにかスッキリしない。

一つ一つの事象に対して、シンプルに

"理解している"との確信が、全く持てていないのです。

そんな中、臨んだ本番。

手ごたえは全くなし。当たり前です

答えを、自信と根拠をもって導いていないわけですから。

「多分これ?」のレベル。

自己採点の段階で不合格が確定。

「まあ、意外と点とれたな」という点数ではありましたが

正解したのはあくまで"偶然の産物"です。

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勉強法の再構築と使用教材

不合格という結果が出たことで

"そもそも「宅建試験」と「行政書士試験」

勉強法、アプローチの仕方が全然違う"

すぐに理解し、確信しました。

「行政書士試験」は「宅建試験」と違い

過去問の繰り返しで合格できるようなレベルの試験ではない、と。

司法試験合格に必要な法律理解は当然のことながら求められないにしても

条文や判例の読み込みは必要である、と。

問題文や選択肢に隠された出題者の意図を読み解くには

単元毎にある、一つ一つの法律的事象そのものを理解する努力はしないといけない。

「それじゃ過去問を何百回繰り返したところで、受かるわけない」

少なくとも私は考えまして、方針の変更

勉強法の再構築を図ることになります。

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ポケット六法

まず「ポケット六法」を買いました。

「そこ⁉」と、指さされて笑われそうですが…

一度目の試験勉強時は、条文一度も引いていません。

そりゃ受かるわけないですよね。

条文が出るたびに六法を引く

この作業に何の意味があるのか、半信半疑であったことは確か。

しかし、すこしずつ"手ごたえ"が、それは

法律の条文に「慣れてきた」こと。

法律に関する文章は

一般の方にとっては非常にとっつきにくい、くどくどしい言い回しが多い。

問題文も選択肢もその"くどくどしさ"満載なので

条文の「リズム」に慣れる必要はある。

とは言え最初は、六法を引くことに、なかなか慣れませんでした。

しかし、面倒でも都度六法で条文を引き条文を読み込むうちに

条文独特の「リズム感」に慣れてくる。 私にとっての大きな実感でした。

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使用参考書/問題集

通信講座をどこにするか、ですが。

結論から申し上げると

試験3カ月前直前期に某予備校の教材と講義で

インプットした知識を"試験に使える知識"に整理、昇華してもらいました。

が そこまでは完全独学。

勉強のアプローチが正しければ、わざわざ通信教材を買う必要はない

それと、当時の持論が

「自分が受ける試験(ここでは行政書士)より

難関資格の講座を開設している通信講座、予備校を選ぶべし」というもの。

宅建及び一回目の行政書士試験時に利用していた某通信講座は

"行政書士が最難関資格"の会社。

したがって

この時点で、ここの教材は行政書士合格のためには"使えない"。

当時の思考はシンプルで

法律関連資格試験⇒司法試験⇒「伊藤塾」

との道筋が、なぜかありましたので

「伊藤塾」から出版されている"司法試験対策用の教材"を

行政書士試験の科目分購入しました。

当時は、それらを買っただけで、試験受かった気がしたもんです。

私には明らかにオーバースペック

一冊を一回読み切るだけで、それなりの時間が掛かりました。

当然、理解などしておりませんが、某通信講座の教材と「伊藤塾」の参考書

同じ事象に関し、受験生に向けたアプローチの仕方が全然違うことは、すぐ分かりました。

某通信講座に記載されているのは「結論」だけ、前提や理由付けの部分が薄っすい。

それに対し「伊藤塾」の参考書は、司法試験対策用とあって

これまでの勉強では意識していなかった(記載がなかった)

それぞれの事象の

前提や背景、関連条文、要件効果が十分すぎるほど記載されており

理解できなくとも、うっすら全体像は見えるようになってきているのを、実感したものです。

明らかにオーバースペックの参考書

1週回すのに苦労したのに

これを何週も回すのは、相当の時間と労力を費やす。

司法試験のような更なる上の法律系資格を目指している方ならいざ知らず

私は「行政書士」のその上を目指すことは頭にありません。

試験当日から逆算して

この参考書を何度も回すことは、費用対効果の面でも得策ではない、と判断。

結局2~3週はしましたが(ほぼ斜め読み)同時進行で問題集に着手しました。

問題集は、これまた司法試験短答式用のもの。

当然オーバースペックですが

これまた買って問題解いているだけで 「受かった気」になったものです。

夜、在宅での血液透析を行っている時間を有効に使おう、と

「辰巳法律研究所」から出ている肢別本のアプリを購入DLして、ポチポチ問題を解いてました。

iPhone/iPad/Android™端末向け "辰已の肢別"シリーズ

が、実際は

血液透析中は体調も変化し、時折気分不快も生じる。

在宅血液透析では患者自身が

自身の気分不快発生時の対処も含め全ての事を行わなければいけないので

「やらないより、マシ」程度の学習

有意義な勉強法とは言い難かったかもしれませんが、参考書/問題集同様

やってるだけで「受かった気」になるという

プラスの"マインドコントロール"の効果はあったかな??

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直前期講座

いつ頃からかは忘れましたが、ぼちぼち過去問をやり出します。

最初の受験時と違い、答えを導き出すのに

「これこれ、こうだから、こう!」という風なアウトプットが出来てる実感はありました。

しかし

インプットした知識が分野分野といった「点」で、横断的つまり

知識が「線」になっていないな、と。

時に、試験約3カ月前。

各予備校も、直前対策講座をリリースする頃です。

ここまで独学で来ましたが、ここはプロの船に乗って

自分でインプットした知識を、"試験で使える知識"に昇華してもらおう、と。

選んだのは「リーダーズ総合研究所」山田斉明講師の直前講座をWeb受講。

山田講師は、元々「伊藤塾」で行政書士試験講座を長年ご担当されていた方で

行政書士試験界隈では有名な方だったので、あまり悩むことはなかったです。

流石にプロ、といいますか

山田講師のテキストと講義が素晴らしいのかもしれませんが

これまで断片的「点」であった知識が、徐々に繋がりを帯びてくる感覚がありました。

特に「行政法」は

行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法の各法律を

単発で理解してもあまり意味がない(と後になって実感)。

ある事象を起点に、その知識の"横と縦の繋がり"が理解していないと"全体の絵"が見えてこない。

「行政法」は、行政書士試験全体の中で一番のウエイトを占める科目。

森全体が見えて初めて木が見えてくる、といった要素が

他の科目(行政書士試験に限ってですが)に比べて顕著なので

直前期にプロに乗っかったのは、結果として正解だったと思います。

単なる「点」であった知識が「線」となって繋がってくると

これまで解いてきた過去問も、違った風に見えてきます。

投手(各分野の着眼点)が球種を変えて投げ込んでくるわけですが

結局投げているのは同じ投手(各分野の着眼点)である、つまり

ボールの見極めが出来てくるわけですね。

これがよくいう「出題傾向を掴む」ということなんだろうと思いますが

"過去問至上主義"で、ただ闇雲に過去問を何十回何百回繰り返しても

この"選球眼"は身につかない、少なくとも私はそう思います。

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まとめ

thanks

とにもかくにも

二度目も受験で「行政書士」試験に合格することができました。

"私は「行政書士」のその上を目指すことは頭にありません。"

と前述しましたが、実は行政書士試験に合格した年

「中小企業診断士」一次試験を受験しました。

結果は不合格(7科目中4科目の科目合格)。

行政書士試験の合格発表があってから、すぐに参考書を買い込み勉強を開始。

もちろん、合格するつもりではいましたが

自分の地頭では、「中小企業診断士」試験合格、特に

二次試験合格に必要な能力は、どう転んでも到達しないな、ということが

勉強している段階から、薄々は気づいていました。

行政書士試験に合格した当初は、行政書士の独占業務のみならず

企業特に地元の中小企業の経営支援をしたい、などという

身の丈に全く合っていない"夢物語"を見てた時期でして…

しかし、「中小企業診断士」試験への挑戦の本当の理由は

「行政書士登録をして事務所を開業する」ことを先送りしたかった、つまり

"チキッた"わけです。

受験勉強を"チキッた"自分の言い訳にしたわけですね。

しかし、蓋を開けてみれば

「中小企業診断士」試験が不合格という結果が出たことで

行政書士登録する踏ん切りがつきました。

そこから、現在の活動に至る経緯は、下記ご参照頂ければ幸いです。

行政書士試験を勉強していた当時の私は

自分の体調のこともあり、自信というものが全く持てませんでした。

何か形に見える成果を出したい

その意味で

「行政書士試験合格」という見える形で成果を実感できたことで

少しばかりの自信を持てた、という意義はあるかな、と。

現在の

在宅血液透析(透析全般含む)&腎移植に関して経験した患者の

"ライブ感"ある情報を発信する

という活動に、行政書士試験で学んだ知識は全く使いませんが…

まあ、たまに、先にご紹介した「伊藤塾」の参考書などは

読み返してみようかな、と思います、ホントたま~にですけど…

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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