私が腎機能の異変を最初に認識したのは、大学4年次の身体検査の結果でした。
そこから、徐々にその機能は低下し、2002年12月に生体腎移植
2013年移植腎廃絶、在宅血液透析の導入、現在に至ります。
その間の自身の生活習慣に、なにか腎機能に悪影響を及ぼす因子があったのか?
そこで、今回は(も?)、National Kidney Foundationの記事
に沿って、自分のこれまでの生活習慣を振り返ってみようかと思います。
上述した、在学時の血液検査の結果をうけ受診した東京の某総合病院では
「慢性糸球体腎炎」と診断名がつきました。
ご承知の通り
糸球体の慢性的な炎症によって、蛋白尿や血尿が出る疾患を総称して
「慢性糸球体腎炎」と言います(よね?)
実は、この時(その後)当該医療機関では腎生検を"なぜか"行いませんでした。
結果、「慢性糸球体腎炎」の中の"どの疾患"なのかが
分からないまま、現在の至っております。つまり
「私はIgA腎症です!」などとは言い切れないわけです。
仮に私が「IgA腎症」だったとして
これからお話する『10 Common Habits That May Harm Your Kidneys』と
自身の当時の生活習慣とを照合、検証することに
正直、意味があるかどうか、わかりません。
が、「一般的には腎臓に"よろしくない"生活習慣」をご紹介するという目的において
一つのサンプルとして私の当時の生活習慣をお話する…
その程度の認識で、気楽にお読みくださいませ。
Table of Contents
『腎臓に有害な10の習慣』これまでの自分の生活習慣を振り返る
1. Overusing Painkillers
Over the counter pain medicines, such as NSAIDs (nonsteroidal anti-inflammatory drugs) and Analgesics, may alleviate your aches and pains, but they can harm the kidneys, especially if you already have kidney disease. Reduce your regular use of NSAIDs and never go over the recommended dosage.
(引用元:National Kidney Foundation)
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)や鎮痛剤などの市販の痛み止めは、痛みを和らげてくれるかもしれませんが、腎臓に害を及ぼす可能性があります(特に、すでに腎臓病にかかっている場合)。NSAIDsの常用量を減らし、決して推奨量を超えないようにしてください。
(翻訳ツール:DeepL)
今日では
ドラッグストアに行けば簡単に各種NSAIDs(=エヌセイズ:非ステロイド性抗炎症薬)が手に入ります。
学生スポーツの場では、試合前に患部の痛みを鎮めるため
ロキソニン等を服用する学生も多いと聞きます。
今からもう約30年前💦
高校、大学と陸上競技に打ち込んでいた私ですが
幸いなことに大きな怪我をすることはありませんでした。
当然、痛み止めの薬を服用する機会は全くなし。
頭痛でバファリンのような痛み止めを飲むことはあったかもしれませんが
Overuseと言われるほど飲んでいたとは思えません。
2. Abusing the Salt Shaker
Diets high in salt are high in sodium, which can increase blood pressure and, in turn, harm your kidneys. Flavor your foods with herbs and spices instead of salt. Over time, you may find it easier to avoid using added salt (sodium) on your food.
(引用元:National Kidney Foundation)
塩分の多い食事は、血圧を上昇させ、ひいては腎臓に害を及ぼすナトリウムを多く含んでいます。塩の代わりにハーブやスパイスで味付けをしましょう。時間が経つにつれて、料理に添加塩(ナトリウム)を使わないようにすることが簡単にできるようになるかもしれません。
(翻訳ツール:DeepL)
塩分の摂りすぎが腎機能に悪影響を及ぼすのは、ほとんどの人が認知している事実。
果たして、自分は言うほど塩分を過剰摂取するような食生活だっただろうか?
基本的に、私は小食。食べ放題では、元が取れないタイプの人間です。
好みは薄味より濃い味ではありますが、もちろん濃すぎはNG。
ラーメンなどは汁まで飲み干すことを"良し"とするような番組を良く見ますが
私は塩っ辛い液体を飲み干すなど、してきませんでした。
腎保存期の食事制限は、今でも思い出します。
母が栄養管理表を片手に、ミリ単位での調整をほどこした食事を
毎日提供してくれました。
その料理は、決して味気ないものでなく、
私に不満を全く感じさせないものでした。ただただ感謝です。
塩分の摂りすぎが「どのような機序で」腎機能に悪影響を及ぼすのか
そこについて正確に認識している方は、決して多くはないのではないでしょうか(独断と偏見)。
"which can increase blood pressure"(血圧を上昇させ)とありましたが
塩分の摂りすぎが「どのような機序で」血圧を上昇させるのか
そこについて正確に認識している方も、決して多くはないのではないでしょうか(独断と偏見)。
訳も分からず「塩分制限しなさい!!」と言われて食事制限するのと
その理由まで掘り下げ、理解した上で食事制限を実践するのとでは
食事制限を継続する過程での意識面で違いが出るかもしれませんね。
※ツライことには変わりませんが…
3. Eating Processed Foods
Processed foods are significant sources of sodium and phosphorus. Many people who have kidney disease need to limit phosphorus in their diets. Some studies have shown that high phosphorus intake from processed foods in people without kidney disease may be harmful to their kidneys and bones. Try adopting the DASH diet to guide your healthy eating habits.
(引用元:National Kidney Foundation)
加工食品は、ナトリウムとリンの重要な供給源です。腎臓病を患っている人の多くは、食事中のリンを制限する必要があります。腎臓病のない人が加工食品からリンを多く摂取すると、腎臓や骨に害を及ぼす可能性があることを示した研究もあります。DASH食を健康的な食習慣の指針として取り入れてみてはいかがでしょうか。
(翻訳ツール:DeepL)
補足:DASH食(the DASH diet)とは…
"Dietary Approaches to Stop Hypertension"の略で、高血圧を防ぐ食事法という意味。
もともと米国で高血圧改善のために推奨されていた食事法だそうです。
今の世の中
加工食品を一切摂取しない、超ストイックな人は、全人口の何%いらっしゃるのでしょうか??
皆、それ相応の量の加工食品は食べるでしょう。
「朝昼晩、3食マッ〇」なんてことは、さすがにありませんが
私も"それ相応の量"の加工食品は食べてきたと思います。
加工食品に囲まれた今のご時世で
リンの摂取まで意識して食事を摂るというのは、非常に難しい。
が、腎臓病患者特に透析患者様は「難しい」などと言ってられない事情もある…
4. Not Drinking Enough Water
Staying well hydrated helps your kidneys clear sodium and toxins from the body. Drinking plenty of water is also one of the best ways to avoid painful kidney stones. Those with kidney problems or kidney failure may need to restrict their fluid intake, but for most people, drinking 1.5 to 2 liters (3 to 4 pints) of water per day is a healthy target.
(引用元:National Kidney Foundation)
十分な水分補給は、腎臓がナトリウムと毒素を体外に排出するのを助けます。水をたくさん飲むことは、痛みを伴う腎臓結石を避ける最善の方法の一つでもあります。腎臓に問題がある人や腎不全の人は水分摂取を制限する必要がありますが、ほとんどの人は1日に1.5~2リットル(3~4パイント)の水を飲むことが健康的な目標です。
(翻訳ツール:DeepL)
中学、高校、そして大学
陸上競技部に所属、年間通じ、厳しいトレーニングをする毎日
特に真夏、炎天下でのトレーニングでは、相当量の汗を産生するので
脱水状態回避のため、相当量飲水していたとは思いますが
水分の摂りすぎと言われましても…相応だったと思います。
for most people, drinking 1.5 to 2 liters (3 to 4 pints) of water per day is a healthy target
記事では1日1.5~2リットルが適量とあります。
巷には"激辛〇〇"といった食品が溢れてますので
飲水量が過多になっている方も、多いかもしれませんね。
飲水というのは、その量をいちいち把握するのは難しいと思います。
腎機能が正常の方ならば、水分が摂れてる摂れてないは
トイレの回数などが目安になるかもしれません(※多汗時は当てはまらないかもしれませんが…)。
水に関しては、時代時代でトレンドみたいなものがある気がします。
夜寝る前がいいだの、朝起きた時がいいだの。
情報に振り回されるのではなく
身体からの「声」にしっかりと耳を傾け、それをキャッチできればいいのですが
なかなか難しい。
5. Missing Out on Sleep
A good night’s rest is extremely important to your overall well-being and, it turns out, your kidneys. Kidney function is regulated by the sleep-wake cycle which helps coordinate the kidneys’ workload over 24 hours.
(引用元:National Kidney Foundation)
良質な睡眠は、体全体の健康、そして腎臓の健康にも非常に重要です。腎臓の働きは、睡眠と覚醒のサイクルによって調整されています。
(翻訳ツール:DeepL)
「睡眠不足」による身体への影響、弊害は
なにも、腎機能に限ったことではないでしょうけど…
幸い、これまでの仕事は、勤務時間は規則的でした。
激務に追われ、徹夜を余儀なくされるようなこともありませんでした。
睡眠という点では
腎機能が悪化してきた頃、移植腎が廃絶しそうな頃など
メンタル面でかなりキツイ時期は、不眠症に悩ませられました。
医師から、安定剤と時に眠剤を処方してもらい、服用することもありました。
6. Eating Too Much Meat
Animal protein generates high amounts of acid in the blood that can be harmful to the kidneys and cause acidosis – a condition in which kidneys cannot eliminate acid fast enough. Protein is needed for growth, upkeep and repair of all parts of the body but your diet should be well balanced with fruits and vegetables.
(引用元:National Kidney Foundation)
動物性タンパク質は血液中に多量の酸を発生させ、腎臓に害を与え、アシドーシス(腎臓が酸を十分に除去できない状態)を引き起こす可能性があります。タンパク質は体のあらゆる部分の成長、維持、修復に必要ですが、食事は野菜と果物でバランスよく摂ることが大切です。
(翻訳ツール:DeepL)
"タンパク質は身体の成長維持には必要だが、果物や野菜とのバランスが大事"、とのこと。
一般的に、男性の一人暮らしは外食が多くなったり
バランスを欠いた食生活になる傾向があるといいますが
一人暮らし経験のない私は、この点も特に当てはまらないかと。
勤務地が少々遠くても(電車通勤片道2時間)自宅通勤をしていましたので
食事、特に夕飯は自宅でバランスの良いものを食べることが出来ていました。
焼肉も、食べ放題では元がとれないタイプ。
若い頃は、魚より肉!ではありましたが
"アスリートの端くれ"として
体調管理、食事管理には、相当気を遣っておりました。
栄養学のレベルまで踏み込むことはありませんでしたが
"戦うための資本"である身体の維持のため
食事のバランスは気を付けていた方だと思います。
7. Eating Too Many Foods High in Sugar
Sugar contributes to obesity which increases your risk of developing high blood pressure and diabetes, two of the leading causes of kidney disease. In addition to desserts, sugar is often added to foods and drinks that you may not consider “sweet.” Avoid condiments, breakfast cereals, and white bread which are all sneaky sources of processed sugar. Pay attention to the ingredients when buying packaged goods to avoid added sugar in your diet.
(引用元:National Kidney Foundation)
砂糖は肥満の原因となり、腎臓病の主要な原因の一つである高血圧や糖尿病を発症するリスクを高めることになります。デザートだけでなく、砂糖は「甘い」と感じないような食べ物や飲み物にも加えられていることがよくあります。調味料、朝食用シリアル、白パンなど、加工された砂糖がこっそり入っているものは避けましょう。パッケージされた商品を購入する際には、原材料に注意し、砂糖が添加されていないことを確認しましょう。
(翻訳ツール:DeepL)
今も昔も、甘いものは嫌いじゃない(どちらかいえば、好き)ですが
「デザートは別腹」の人間ではありません。
確かに、コーヒー紅茶は甘めを好みますが(※この歳で"ブラック"を嗜むように笑)
スイーツ食べ放題でケーキを貪るのに比べたら、かわいいもんじゃないかと。
よく、現役のスポーツ選手が引退すると、急激に体形が変化するの見かけますが
私の場合は、この年まで体形はほぼ変わりません。
大学時代の現役バリバリの頃のような、体脂肪率10数%というわけにはいきませんが
今でも、標準体型は保てていると"思います"。
※現在の皮下脂肪/内臓脂肪を正確に測定はしていないので、"隠れ肥満"の可能性は完全否定できない…。
8. Lighting Up
Sure, smoking isn't good for your lungs or your heart. But did you know that smoking may not be good for your kidneys either? People who smoke are more likely to have protein in the urine – a sign of kidney damage.
(引用元:National Kidney Foundation)
確かに、タバコは肺や心臓によくありません。しかし、喫煙は腎臓にもよくないかもしれないことをご存知ですか?タバコを吸う人は、尿にタンパクが出やすく、腎臓に障害があるサインとされています。
(翻訳ツール:DeepL)
タバコは一切致しません。お試しもございません。
近年は愛煙家の方々にとって肩身の狭い世の中になっているようですが
一昔前まで、ドラマの男性主人公は「カッコよく」タバコをふかしていたものです。
宇多田ヒカルのFirst Loveの歌詞にも
「最後のキスはタバコのフレイバーがした、苦くて切ない香り・・・」
とあったこと、思い出します。
ただ、私は、今も昔も
タバコの臭いは、大っ嫌いです、はい。
9. Drinking Alcohol in Excess
Regular heavy drinking – more than four drinks a day – has been found to double the risk chronic kidney disease. Heavy drinkers who also smoke have an even higher risk of kidney problems. Smokers who are heavy drinkers have about five times the chance of developing chronic kidney disease than people who don’t smoke or drink alcohol to excess.
(引用元:National Kidney Foundation)
1日4杯以上の大量飲酒は、慢性腎臓病のリスクを2倍にすることが分かっています。大酒飲みでタバコも吸う人は、腎臓病のリスクがさらに高くなります。喫煙者で大酒飲みの人は、喫煙や過度の飲酒をしない人に比べて、慢性腎臓病を発症する確率が約5倍も高くなるそうです。
(翻訳ツール:DeepL)
飲酒の習慣は、今も昔もありません。
大学時代は"体育会系"でしたから、少々無茶な飲み方はしましたが…。
社会人になり、上司や先輩方と飲む機会はもちろんありましたし
新年会、忘年会等も、普通に参加はしてました。
基本的に、アルコールの"味"が好きではありません。
ビールを飲むのは、美味しいからというよりは、その場のノリでした。
世の多くのサラリーマンの方々から
「飲まなきゃ、やってられねーんだよ」
との声が聞こえてきそうですが…
10. Sitting Still
Sitting for long periods of time has now been linked to the development of kidney disease. Although researchers don’t know yet why or how sedentary time or physical activity directly impact kidney health, it is known that greater physical activity is associated with improved blood pressure and glucose metabolism, both important factors in kidney health.
(引用元:National Kidney Foundation)
長時間座っていることが腎臓病の発症に関係することが分かってきました。座りっぱなしの時間や身体活動が、なぜ、どのように腎臓の健康に直接影響するのかはまだわかっていませんが、身体活動を増やすことは、腎臓の健康にとって重要な要素である血圧やグルコース代謝の改善と関連することが知られています。
(翻訳ツール:DeepL)
腎機能が悪化し、貧血が進んで来たころから、めっきり運動する機会は減りましたが
それまでは、現役を引退した後でも、よく身体は動かしていた方だと思います。
もともとスポーツは見るのもやるのも好きなので。
腎保存期、身体の無理が利かなくなった時期は
出来るだけ身体を横に倒して、"腎臓を休める"意識は持っていたと記憶してます。
「慢性腎臓病患者と運動との関係」を過去・現在で比較すると
かなり違いがあるようです。
だからといって、腎保存期
ヘモグロビンも低値、すぐ息の上がる体調で
それでも多少、身体を動かしておけばよかったのか…
今となっては、素人の私にはよくわかりません。
まとめ
"腎臓に悪影響を及ぼす10の習慣"と、過去の自分の生活習慣と照合し
その殆どが当てはまらない、という事実を目の当たりにすると
「なんで自分がこんなことに?」
「世の中の暴飲暴食している連中じゃなくて、なんで俺なの??」
と、これまでの人生で思ったこと、なくはないです。
運命といわれればそれまでなのですが
このあまりの理不尽さに、怒りを覚えた時期もありました。
最近では、某WEBメディアで取り上げられていた
とある透析患者の(過去と現在)についての記事を読み終わった(読んでいる途中から)時に
激しい【怒り】と【悔しさ】を覚えたことがあります。
"某記事"によると、その主人公は…
激務を理由に病状放置
暴飲暴食(ストレスのためと言ってるが…)
食事療法拒否、透析導入拒否
Cr20で"嫌々"透析導入
障害年金受給
今はHHDトレーニング、在宅"オーバーナイト透析"希望…
一方、私は…
学生時代に慢性糸球体腎炎と診断
運動制限、食事療法を施すも腎機能は徐々に悪化
厳しい食事制限を施すも透析導入は不可避な状況に
そこへ母から善意の腎臓提供(先行的生体腎移植)
大切に、大切に…それでも残念ながら
急性拒絶反応、慢性拒絶反応、そして移植腎廃絶
現在は週6回在宅で血液透析
この私に(同じ透析患者だからといって)
どうやって当該記事に登場した患者を理解しろと言うんですか?
病状悪化は自業自得としか言いようがない。
理不尽なことの一つが「障害年金」
私も障害年金受給申請はしました。しかし現実は…
❝初診日が不明なため❞
の、たった一行で、不許可処分。
この人、障害年金受給してるんですよ!(税金から金貰ってるんですよ!)
あくまで、実際に受給申請し、不許可処分となった者の1人としての意見ですが…
初診日が全ての障害年金受給
初診が過去であればあるほど(私は学生時代)その証明は難しい
逆に、現行制度は
暴飲暴食・病状放置で即透析レベルの方が、証明が容易に見えてしまう。
理不尽、極まりない!!
加えて、この人の
在宅"オーバーナイト透析"についての認識も疑わしい。
現状は、自己責任の名の下行われてるのが在宅深夜長時間透析(NHHD)。
※と私は理解している。
NHHDのリスクはもちろん
自身が事故起こした場合の周りに与える影響力の大きさまで、この患者は考慮してるのか。
挙句の果てに、記事の最後に言った言葉が
「私自身が在宅での透析にチャレンジし、情報発信を今後できたらと考えています」
は??
私には無理です
「同じ病気だから」といって、この患者の生き方に共鳴することはない。
(現在はCKD患者向けの事業を展開しているらしいが)
どんなに現在の活動が多くのCKD患者に恩恵をもたらしているといっても、この患者と
「同じ病気だから」との理由で分かり合えることは、ないでしょう。
今回の件で、私の友人が
「(この人と)同じ土俵に上がる必要はないし、感情揺らす必要もない」
とは言われ、多少溜飲が下がったんですが
あまりの理不尽さに"負の感情"を抑えることができず…
自身の音声メディアで、怒りをぶちまけてます💦
一方で、こんな話があります。
10数年前、テレビのドキュメント番組で
サッカー元日本代表、元名古屋グランパスのストライカー、小倉隆史氏がインタビューで
「もし膝の怪我がなかったら、と考えることはあるか?」との問いに
※小倉氏はアトランタ五輪最終予選直前の合宿で、右足後十字靭帯を断裂
「怪我も含めての小倉隆史でしょ」と答えていたのを思い出します。
今は
- 慢性腎臓病を患った自分
- 腎移植を受けた自分
- 移植腎が廃絶してしまった自分
- 在宅血液透析をする自分
これら全て含んで、今の自分、自分の人生なんだ
と思うよう、努力してます。
「腎生を善く生きる」ことができれば、それで良い。
と言ってる傍から、先ほどのように
時に感情が揺さぶられることはあります💦
私も所詮凡人、聖人君子ではありませんので
この凡人らしさも含め
今後も複数の情報プラットフォームを通じて
患者目線のLIVE感ある情報を発信して参ります。