2022年、念頭に掲げた目標
- 昨年(2021年)に引き続き、本を出版する
- 業務負荷のバランス(VTubeへかかり過ぎ)を整える
- "他者"との関わりを通じた情報発信
- 英語学習
- 情報のインプット(読書等)
今回は、前回の続きから…
Table of Contents
2022年"4分の3"過ぎて…今年の目標を振り返る
3."他者"との関わりを通じた情報発信
目標に掲げていたものの、当初から「俺には無理だろう…」と
自分のことを一番知っている"自分"は、そう語ってます。
そして実際、"そう"なってる。
「無理」であると同時に、「必要ないな」とも、最近は思っている。
有名芸能人でない限り、TwitterにせよYouTubeにせよ
自身のアカウントが"自力"で拡散することは、ない。
活動を"手っ取り早く"拡散するには
「アカウントパワーの強い」人との繋がりをもてば良い。
その方々が、私の活動を紹介したツイートに「いいね!」や「RT」してくれるだけで
彼等の持つ多くのフォロワーへ拡散、少なくともタイムラインには乗る。
勿論、最初からそれを狙って"近づいた"わけでは、ない!!
ただでさえ、扱う領域は「#在宅血液透析」という超ブルーオーシャン。
"孤高"を気取っても、正直寂しいものだ…
そこで活動当初は、「#在宅血液透析」から少しストライクゾーンを広げた
「透析」「腎移植」領域で情報発信されている方々と、繋がりを持とうとした。
Twitter上での相互フォロー関係、日々交わされるコメント交換に
「情報の拡散」以上の安心感を抱いたのは、事実。
実際、SNSでの繋がりキッカケで、YouTubeのコラボ企画をさせてもらい
「コラボ月間」の時期には、YouTubeチャンネル登録者数も、増えるという「実」も得た。
しかし、時間が経過するにつれて、私自身に"無理"が生じてきた。
時が経つにつれて、SNS上で繋がりを築けたように思えた彼等の「透析」「腎移植」に関する発言に
「違和感」を感じるようになってきた。(勿論、これは双方に言えることでしょう。)
「自分は、自分。他者と比べることに、意味はない!」
これは、病気をしてから、一貫した自分の「我」。
"同じ"透析患者、"同じ"腎移植患者であっても、所詮"同じ"ではない!
「透析患者/腎移植患者」という"名札"が同じことで親近感を覚え、関係性を築けても
所詮"名札"が同じ、というだけで、病気に対する考え方/向かい合い方は、違って当然。
それでも「情報の拡散」という「実」を得るため、上手く"お付き合い"することは可能でしょう。
しかし、私には
SNSという「政治」の世界に必要な処世術を、持ち合わせてはいなかった。
「違和感」を抱きながら、"アカウントパワーの強い"方々を「ヨイショ」することは、どうしてもできない。
「ヨイショ」することより
同じ病気、同じ患者でも「違う立ち位置、違う考え方を持つ患者もいる」ということを
忖度なく表明することの方が、広く「透析/腎移植領域」には建設的な行為ではないか、と
YouTubeやTwitterで、「私の考え」を、強い意志を持って表明することにした。
決して、相手(他患者を)"ディスってる"わけではないし、そんな気、毛頭ない。
患者とか関係なく、人間各々の「生き方」を、他者が否定する権利など、ない!
それでも、現実は…これは私の独断と偏見、推測の域を出ませんが…
「あ?!こいつ、俺たち/私たちをディスってる?!」
良好と思われる関係を築いていた、"アカウントパワーの強い"方々が
一斉に、私から"手を引いた"、つまり、私の各種SNSに、痕跡すら残さなくなったのだ。
「SNS、特にTwitterは政治だ」
馬鹿馬鹿しい!
不毛な忖度と、Twitter民の、あまりの変わり身の早さに、幾ばくかの「人間不信」にも陥り
私は、Twitterから一旦、手を引くことになったのです。
前回のブログの最後に
>「強者に有利なYouTube」に多少の見切りをつけ
という話をした。
"アカウントパワーの強い"方々は、YouTubeの世界でも「強者」だ。
何千というチャンネル登録者数を誇る「強者」だ。
私には「違和感」のあるコンテンツでも、世間様には、大いに"ウケる"、これ現実。
所詮、YouTubeは「強者に有利なアルゴリズム」とは言われている。
それでも、相手と"お付き合い"があると、否が応でも、「弱者(=私)」は「強者」を意識はする。
>一斉に、私から"手を引いた"、つまり、私の各種SNSに、痕跡すら残さなくなったのだ。
であれば、こちらも"手を引け"ば、その存在を意識することはない、余計なストレスはなくなる。
「強者に有利なYouTube」であるにも関わらず、いたずらに負け戦に力を注ぐのは
限られたリソース活用、という点では、全く非生産的。
>「強者に有利なYouTube」に多少の見切りをつけ
については、
3."他者"との関わりを通じた情報発信
とも関連する部分
と申し上げたのは、上記のような理由です。
4.英語学習
5.情報のインプット(読書等)
この二つは、アッサリと。
4.英語学習
「英語学習」は相も変わらず、"三日坊主"継続中。
昨年、"ELSA Speak"のライフタイム会員に。
『英検準1級 でる順パス単』をELSAに"移植"し、「単語と発音」二兎を追うも
これも、長続きせず。
一つのことが長続きしないくせに、新しいことには"手を付けたくなる"性分。
「スペイン語、勉強しよっかな!」
色んなアプリをトライやるした結果、「MEMRiSE」を購入。
このアプリ、スペイン語だけでなく、多言語学習が可能。
そこで調子に乗り、現在は…
「スペイン語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、韓国語」
これらに英語を加えた"6か国語"を勉強してます!
(といっても、各言語5分程度💦)
いつまで続くことやら…
5.情報のインプット(読書等)
ほぼできておりません。
今年購入したkindle本は、たった2冊。
「透析中に、読書!」
とは思うものの、どうしても楽な方=Netflixでの映画鑑賞/ドラマ鑑賞になってしまう。
とはいえ、映画・ドラマ鑑賞も"情報のインプット"っちゃインプット。
これまでの私にはあり得なかった、「韓国ドラマ」を観るようなりました。
🎬『愛の不時着』は、何回ループしたことか。
「韓国ドラマ」鑑賞は、上記でお話した「韓国語学習」という副次的効果もうみました。
(ちょっと、ポジティブに解釈し過ぎ💦)
まとめ
2022年も残り約3か月。
年頭の目標達成を目指すのではなく、何か"上積み"をしたいな、と。
残り3か月でのメインイベントは、11月の「日本在宅血液透析学会」でのプレゼン。
またとない貴重な経験を積める場。
本番までのこの2カ月、万全の準備を!
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