「在宅血液透析及び腎移植に関して、それを経験した患者目線の〝ライブ感〟ある情報を発信する…」
と、"大見栄"切って始めたプロジェクト『腎生を善く生きる』ですが
本来なら"国からお墨付きをもらった者"(=医療者)以外は侵してはいけない
「医療情報発信活動」領域で
イチ患者というだけの"ただの素人"が
体験談("広義の医療情報")を基本としながら情報発信活動を継続し
世間に認知され、評価され
必要とされる存在にまでなるには、大変だ…
というのが
プロジェクト開始してから2年強を経過して(2022年8月現在)
思う、率直な感想。
今の世の中で「情報発信活動」を行うツールとして
各種情報プラットフォームの存在は欠かせない。
ブログ、Twitter、YouTube、Instagram、TikTok、stand.fm等…
色々手は出しているが、なかなか「結果」が出ない。
コンテンツそのもの
"営業活動"そのものに、そもそも改善の余地あり
そんなことは、百も承知💦
それ、一旦置いといて…
DisAdvantageを痛感するのは
「権威性担保の欠如」
医療領域において、情報発信者の「権威性担保の欠如」は
インフルエンサーの立場としては致命的弱点だ。
翻って"同業者"、つまり
患者の立場(医の素人の立場)から医療情報を発信する方々に目を移すと
"したたかに"「権威性の担保」を確保し=医療者を引き込み
視聴者(素人)の信頼を得て「結果」を出している方々も、当然にいる。
「羨ましいな」
と思う一方で、コンテンツの中身を見ると、それは
私が"求めている"形とは、少々ことなる。
私は「自分の経験そのもの、自分の経験に裏打ちされたもの」を
言語化し、一方通行で情報提示し、それが結果的に
「善く生きる」ことの意味を
問い続ける旅の途中で、
出会うであろう全ての人が、
善く生き、
悔いのない人生を送るための、
一助となる。
(プロジェクト『腎生を善く生きる』理念の一節)
これを、活動のGOALとしている。
発信されるコンテンツは、あくまで全て
- 「私自身のコト」でありたいし
- 「私の言葉」で伝えたい。
ただ、現実は、そう甘くはない…
現実的な「実」を獲るには
世渡り上手に、"仲間"を増やす方が、よいだろう。
そのためには、今の世の中
SNS世界を"攻略"しないことには、はじまらんだろう。
これが、私には、無理なんだわ💧
Twitterの世界観が、元来私の性に合わない
だからこの歳まで、頑なに利用を拒んできた。
「情報発信活動にSNS利用は不可避、背に腹は代えられない」
利用してから2年強
ここへきて、メンタルに無理が生じてきた。
- 権威に頼らず
- 人に頼らず
- 自分のことを、ただひたすらに自分の言葉で伝えたい
「甘めーよ!」
はい、ごもっとも…
まあでも、人間、そう変われそうにないです。
※といいつつ、心変わりする可能性、「前言撤回」可能性あり💦