1996年アトランタ五輪初戦
王国ブラジルを下した"マイアミの奇跡"。
しかし、その後のグループステージ
2勝1敗でも、決勝トーナメント進出はならなかった。
過去には、こんな歴史もある。
が!しかし!!
そんなことは、一旦脇に置いておいて…
2022年11月、サッカーW杯カタール大会、グループステージ初戦
強豪、優勝候補ドイツを撃破
あまりに大きすぎる勝ち点「3」ゲット。
素直に、喜ぼう。
ドーハの悲劇でも
ジョホールバルの歓喜でも
ロストフの悲劇でも
感情は揺さぶられるも、こんな風に"込み上げてくる"感じは
長年、フットボールを見てきて味わったことは、ない※実際に涙は出なかったが
なんでだろう?と原因を考えると…
一つは、単純に歳をとった、ということ💦
しかし、一番は
画面からビシビシ伝わってくる、選手たちの想い。
ヨーロッパの地で
世界の"化け物ども"と日々対峙している、己へのプライド
外野の声など気にしない
俺たちはやれる
あいつ等と互角以上の闘いはできる
1点ビハインド?そんなもん、想定内
ピッチに入ったら、俺が決めてやる
ピッチに入ったら、俺が止めてやる
ピッチに入ったら、俺がアイツらを黙らしてやる
野心と自信に満ち溢れた彼らの有志から
ビシビシと画面越しから伝わる強い思いが
見ていた私の感情を揺らしたのかと。
ABEMA解説の本田圭佑氏が語るように
森保監督の戦術が"ハマったか"といえば、そうとも言い切れないところは、ある。
本田氏の言葉をかりれば
変化した相手のやり方に
この日であれば、前半の内に修正は加えられてしかるべき。
「森保采配、ズバリ的中」と見出しは踊るだろうが
この4年間で、殆ど試したことのない
選手交代含めた、試合中の目まぐるしい戦術変更が
この日は運よく"ハマった"可能性も。
だか、それを「運よく」と思わせないほど
フットボーラーとしての能力が
一昔前に比べて高い選手が"相対的に"多くなっている、ということ。
とはいえ、この試合出た選手達、出ていない選手含め26人のうち
ヨーロッパの"ビッククラブ"でスタメンをはってる選手は、いないといっていい。
※鎌田選手所属するフランクフルトがUCL獲ったが、フランクフルトが"ビッククラブ"かというと、そこまでのランクではない。
ならば、この先の闘い
フットボーラーの能力のみで、ガチンコ勝負したら、難しい。
ワールドカップは短期決戦
決勝Tになったら、負ければ終わりの一発勝負
勝負を分けるもの、最後は「気持ち」でしょ。
能力は劣れど
「俺たちは、やれる!」
彼らなりの根拠に裏付けされた野心と自信を結集し
ジャイアントキリングを、世界に見せつけてやろうじゃないの!
まずは、次のコスタリカ戦
ドイツ戦出場した選手は、しっかりリカバリーを。
メンバーはどうする?否、心配は無用。
今の彼等なら、誰が出ても闘えるはず。
最低限の方向性だけは、示しといてよ、ポイチさん💗
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