月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(9月)検査結果は下記動画参照👇
基本的には「問題なし」
透析"前"リン(P)[6.2]には触れましたが
透析"後"が[2.8]と
>低いぐらい
とのことなので、特に問題はない、とのこと。
月一回の外来は、患者(素人)が
"医の専門家"から、「医」についてレクチャーを受けられる、貴重な場。
ではありますが、今回ばかりは来月の
第24回日本在宅血液透析学会(第17回長時間透析研究会)
の話をしました。
現在の情報発信活動(プロジェクト『腎生を善く生きる』)については
これまで、主治医はじめ、病院関係者様方には、ひた隠しにしてきました。
別に、恥ずべき事を行っているわけではないし、堂々としていればいいのですが
なんだか"きまりが悪い"と言いますか…
医の素人が、のうのうと(広義の)医療情報を発信する
その点の是非は当然あって、当該行為を良しとしない医療者様方もいらっしゃる
全てを理解した上で、承知の上で、現在の活動をしています。
「THE!!医療情報」の類は、コンテンツ内では極力「柱」にしないようにしている
なぜなら、私は"医の素人"だから。
- 医療者のみが発信を許されている領域
- 医療機関HPをのぞけばわかる内容だから
話の流れで、どうしても"借り物の医療知識"を表現する場面は、ありますが
その際は、必ず
- 「参照文献の原文をご確認下さい!」
- 「主治医にご確認下さい」
との、注意書きは付すようにしている。
つまり、私が発信している内容は
患者である、私だからこそ感じられる事象。
主治医やスタッフに対し"きまりが悪い"との感情を抱く必要もないのはわかっているのですが
「体験談」も、突き詰めれば、"広義"の医療情報。
「医療情報」とのくくりでは
どうしても、医療者様方には"マウントをとられてる"わけで…
"マウントされてる側"からすると、他人の領域を
ましてや専門領域について、勝手に"のたまってる"との"きまりの悪さ"は、あるわけですよ。
全く合わない人々なら、それこそ全く関係ないですけどね。
そんなわけで(前置きが長くなりました…)
来月の学会で登壇する予定である旨は、隠し通せるものではない、ということで
主治医と、導入からこの10年お世話になっている技師さんには、お伝えしました。
流石に
- こんなことを話す
- 今、こんなことをやっている
といった、細かなことは、話しませんでした。
やっぱりね、"きまりが悪い"ですからね💦
主治医からは
お医者様が集まる「学会」の雰囲気をうかがえました。
発表中は、往々にして聴衆側の反応が乏しい傾向にあるらしく
「プレゼン中、沈黙に"心折れない"ようにね。大丈夫、皆さん、ちゃんと聞いてるから」
との、アドバイスをいただきました。
主治医も当然、㈯㈰両日参加予定で
「しっかり、拝見させてもらいますよ」
との、軽いプレッシャーをかけられました。
さてさて、本番まで、1カ月を切りました!
事務局からの正式文書も届き
「いよいよか…」
徐々に、夢物語がリアリティを帯びてきている、今日この頃であります。
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