月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2024年2月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇
Table of Contents
献腎移植登録更新用検査(心臓エコー・心電図)
年一回の、献腎移植登録更新に必要な各種検査(心臓エコー、腹部エコー、心電図、胃内視鏡等)
この日は、「心電図」「心臓エコー」検査を行いました。
場所は
2002年12月の生体腎移植手術の主治医が、現在、院長をしている
在宅血液透析外来で通っているクリニックから
電車で3駅ほど先に位置する"系列"クリニック。
腹部エコーの検査技師の都合がつかなかったようで。
素人認識では、「心臓エコー」やれる技師は「腹部エコー」もやれるものだと思ってましたが
診断の正確性を期する点から「餅屋は餅屋」みたいな事情もあるようですね。
一度に全て終われば良いな~、というのは、勝手な私の都合であります。
「腹部エコー」は、これまで継続的に検査してもらっていた医療機関に
時期を改めて、予約して行おうかと。(未定)
いつもは午後1時過ぎの在宅血液透析外来予約でしたが、この日は午前10時。
在宅血液透析外来診察を終えた足で、そのまま電車に乗り
11時半頃、"系列"クリニック到着。
まず最初に「心電図」、続いて「心臓エコー」
患者サイドには、別段負担のない検査。
検査結果は、後日改めて来院した際ということで。
その後、シャントのエコー検査もしてもらいました。
院長(2002年12月の生体腎移植手術の主治医)には
透析(在宅血液透析)導入当初から、"シャント外来"でシャントを診て下さってましたので(※別の医療機関で)
「心電図」「心臓エコー」と"抱き合わせ"的に、診てもらいました。
手首近くのVAから、前腕~上腕部に渡り、念入りに。
昨年、「PTA」をした上腕部の血管並びに血流は気になるところ。
以前は同領域で「返血」していたものの、穿刺の成功確率が格段に下がり
結果、昨年「PTA」を施行したわけですが
実際は「PTA」施行後も、わざわざ
他にまだまだ「脱血」「返血」ともに穿刺可能領域はあるのに
失敗し痛い思いするリスク負ってまで、穿刺することはないので
患者サイドとしては、狭窄してなきゃOK、って感じ。
"総じて問題無し"の先生の見立てを聞いて、私としては十分に安心したところです。
心胸比
時系列的には前後しますが
在宅血液透析外来の際、「心胸比」測りました。
過去の自分の数値比較すれば、「もう一声」な感じに見えますが
透析直後に測定する(であろう)通院血液透析患者様方と異なり
私の場合、直近の透析終了時間、つまり
前日(日付変わって当日)の夜中から数時間経過した後の状態の「心胸比」。
連日、血液透析をやり続けていると
翌日、ちょっとでも手先に浮腫み感を感じ
「もうちょい、抜きたいな」
と安易に思ってしまうのですが
現状のDWで、透析前ー透析中ー透析後のバイタルも落ち着いているので
今の「心胸比」は問題ない、つまり
この日にDWをいじることは、しませんでした。
ちなみに…前回お話した「カラ咳」がでる件。
この1カ月、症状としては変わらないっちゃ、変わらなく、大したことは、ない。
相変わらず、「BLACK BLACK」噛んで、喉"スース―"させれば、治まる。
「心胸比」は結局、胸部のレントゲン撮影なわけで
重篤な症状を示すような所見があるわけではないようなので
一先ず、安心しとくとします。
以上、2024年3月の在宅血液透析外来報告でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
自著『在宅血液透析患者のリアルー導入から8年、透析回数2000回までの軌跡』
Amazonストアにて、絶賛発売中!!
【価格】
Kindle版:¥350(Kindle Unlimited会員:¥0)/ペーパーバック:¥825
英語翻訳版『Reality of Home HemoDialysis』
【価格】
Kindle版:¥540(Kindle Unlimited会員:¥0)