中田敦彦氏の最近のYouTubeコンテンツ(トークチャンネル)のテーマが
「運動」でした(【近況報告】筋トレを始めました!)
彼とは年齢も違えば、何より、こちとら"透析患者"なので、彼の
「老いる事を置き去りにしようと思ってる」
とのモチベーションに、全く共感の余地はないのですが💦
今、自分が
移植腎廃絶後、在宅血液透析11年目の50代のオッサンが
どんな「運動」をしているか、ご紹介するのもイイかな、と思った次第。
実は、随分前
『腎生を善く生きる』と銘打って、ブログ記事投稿を皮切りに始めた現在の活動の
初期も初期、2020年の6月に、当時の自分が
どんな風に透析をしながら身体を動かすことと向き合っているか
そこにフォーカスしたブログ記事を投稿しておりました。
そこから3年の月日が経過しようとしてますが
元来、一つのことが長続きしない性分ゆえ、当然ながら?
2020年6月時点でのたまっていた運動は、やれてません。
この3年間
運動を、「やっちゃー、止め。やっちゃー、止め」の繰り返しでして…
そんな私ですが
直近1年は、今までになく「運動継続」しています。
透析患者なのだから、とにもかくにも、無理はしない。
だが、時間短くても、負荷が軽くても、継続しよう!
一時やっていた、スクワットや腹筋等の自重負荷の補強トレーニングは
ヘモグロビンが少ない、月一回の造血剤注入を必要とする透析患者では
どんな軽負荷でも、すぐ息が上がってしまい
運動の心地よさより、キツさが勝ってしまってました(結果、継続せず)。
その点において、約10分間の初心者向けヨガプログラム、それも
ウォームアップレベルのストレッチ中心の、超々低負荷の運動を選択して
結果、今までになく継続することができました。
"できました"と過去形になっているのは、今現在はやってない、ということ。
飽き性な私ですので、やはり違うことをやりたくなってしまうのです。
というか
これは、先に紹介したブログ記事の「追記」でも述べているのですが
"元"アスリートの端くれである私の性分だと
【腎臓病患者と運動】❝アラフィフ❞HHD患者厳選。"若手"透析患者向けエクササイズ動画のご紹介※取扱注意
人のガイドしてもらうより
自分で自分の身体と「対話」しながら運動した方が
継続できるんですね。
何かを見ながらトレーニング
誰かに教えてもらいながらトレーニング
この瞬間から、私の場合
運動が「受動的」つまり"やらされてる"感じとなる、結果
継続しない、と。
自分で考え自分で、つまり能動的に身体を動かす方が
"私には"合っているようです。
自分で考えた「動き」を能動的にやりたくなってしまうんですね。
ヨガストレッチを休止した後、現在は、今の自分の身体に良いと思うストレッチを組み合わせ
音楽を聴きながら、じっくり・ゆっくり・のんびり
加齢とともに硬直していく筋肉と関節に刺激を加えています。
で、ここ最近は、上記ストレッチに加え
"シャドーピッチング"&"シャドーキッキング"
してます。
"シャドーピッチング"について
四十肩・五十肩の影響か、肩の可動域は狭くなり、痛みもある状態が長らく続いていたのですが
根気強く、肩関節及び肩甲骨周りのストレッチを継続していたら
今年の3月頃から
痛み殆どなく肩が回せるようになり
肩関節の「屈曲・伸展」「外転・内転」「外旋・内旋」全てがつまった
"マエケン体操"
が出来るようになったのです。
肩の痛み無く"マエケン体操"ができれば、「投球動作」もできる
ということで、"シャドーピッチング"を始めたわけです。
野球部でもなんでもないですが(※陸上部)
『フルタの方程式』なんかを見るのは好きでして
超一流の投球術の"イメージ"は、我流で持っているので
我流で"シャドーピッチング"してます。
動作はゆっくり、そして大きく。
動作(肩関節の動き)大きくすることで、肩関節の柔軟性を維持
動作をゆっくり、特に下半身の動きをゆっくり行うことで、筋肉により効果的な負荷をかける
これは、Netflixでみた『サンクチュアリ』の"四股"から着想を得ました。
"シャドーピッチング"って、「投球数」少なくても
結構、心拍数、上がるんですよ、これが(※透析患者だから、余計に?)。
"シャドーキッキング"、これは直接FKのシャドーです。
ボールに対し、ほぼ真横から踏み込み、蹴った後のフォローで上半身・下半身のねじれを加える
中村俊輔のフォームをイメージしてます(イメージするのな勝手でしょ💦)
ねじれへの意識は、腹斜筋への刺激を期待してのこと。
"シャドーピッチング"&"シャドーキッキング"
両種目とも、左右やります(右投げ左投げ、右足キック左足キック)。
これは、左右バランスよく運動神経に刺激を加えることと
右脳・左脳両方に刺激を加えることでの老化防止に、期待してのこと(※医学的根拠、全くなし!!)
前述したように
何かや誰かを見て、それにしたがって"やらされる"より
自分で考え、自分の好き勝手なイメージを持って身体を動かす
これの方が、自分にはやはり性に合っているし、長続きしそうです。
超々低負荷のエクササイズでも、とにかく継続。
今は全く未定ながらも、来るべき献腎移植
その献腎移植をした暁には
「マスターズ陸上に挑戦する」
との夢を持つ私にとって
今行っていることの全てが、"現役復帰"への礎になること
自分自身の可能性に期待してます。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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