【2023年4月】在宅血液透析外来報告（血液検査結果等）

月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので

その報告を致します。

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※先月（2023年3月）検査結果は下記動画参照👇

• カリウム(K)：6.2
• リン(P)：7.2

少し気になるところ。

医師としては当然、食事量が増えたのか

食事の質に変化があったか（カリウム、リンの多い食品を摂り過ぎたか）を聞いてくる。

ただし、私としては、全く心当たりがない。

むしろ、食事量は減ってる印象

カリウム、リンを、より摂取してる時など、他にいくらでもある。

食事の摂取と採血のタイミングもあるし

自宅から検体を郵送する在宅の場合は、輸送の間の不可抗力も考えられる等

一先ず様子見ということに。

そこで、ふと思い出して、先生に聞いてみた。

「遠心分離した血清を採取する際、血球との際（きわ）ギリギリまで"攻める"のは、まずいですかね？」

「あっ、それは止めて下さい！」

通院血液透析患者様方は、ピンとこない話かと思いますが…

在宅血液透析では

採血も在宅で患者自身が行い、検体を郵送し

外来の際に、結果のフィードバックを受けます。

HHD導入当初は

スピッツに血液を採取したものを"そのまま"郵送していたのですが

輸送の際の不可抗力か？

測定結果に「異常値」が計上されることが多々あった。

そのため、クリニックから「遠心分離機」をお借りし

血液採取後、検体を遠心分離機にかけ、血清と血球とにわけ

抽出した血清"のみ"を郵送するようにしている（※その方が異常値が出にくい？）。

血清の抽出には、スポイトを使うのだが

「せっかくの血清、一滴残らず吸い取ろう！」と

血清と血球の際（きわ）ギリギリを"攻める"ことがある。

しかし、先述の通り

「あっ、それは止めて下さい！」

ということでした。

せっかく分離した血球が混ざっちゃうんですかね？

血清の分量が少ない時は「これで足りる？」と心配になって

抽出を"攻めがち"だが

血清と血球との際から十分に余裕を持った位置の"上澄み"を取るように

との指示を受けました。

来月の採血の際は、気を付けないと。

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ドライウエイト(DW)について。

先月の主治医から指示されたDWでは

少し"引き過ぎ感"があったので、つまり

透析中に軽度の気分不快が出現していたので

「0.2」残した値を「予定後体重」として、この1カ月の殆どの透析を行った。

現状

透析前の血圧、透析中の血圧、そして透析後の血圧

共に、非常に安定していてる。

その旨を主治医に報告。念のために、「心胸比」を測定。

少々余談ですが…
通院血液透析患者様の場合の心胸比測定は、クリニックでの透析終了直後に行うでしょうが、在宅では当然、それは無理。
私の透析終了時（除水が終了し血液ポンプが止まった時）は、だいたい深夜０時過ぎ。外来の時間は、いつも昼間12時が通例。
単純に「12時間」時間が空き、その間、当然水分は少なからず貯留されるでしょうから、多くの透析患者様のような"正確な心胸比"の値ではないかもしれませんが、私の場合は、透析終了の約12時間後のタイミングで測定した心胸比を「正確な心胸比」としています。

さて、測定したレントゲン写真は、こちら↓

この日の心胸比(CTR)は「41.4%」

ここ約5年間の推移を見ても、"引き過ぎでもなけりゃ、残り気味でもでもない"。

ということで、自分としては"このまま変わらず"だが

一応のドクター指示としては、「前回指示プラス0.2」の値を

新たなDWにするという形となりました。

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あとは、先月もお話した、上腕部の穿刺ミスが続いてる件。

先月の外来で、当該部をエコー確認し

血管の太さ、走行とも

穿刺が難しいと言うほどの問題はなかったので

ある種確信と自信を持って、穿刺を試みてはいるのですが

成功確率は、相変わらず。というか

その試みは、全て失敗に終わってる…

私が現状認識しているより

血管の位置が若干内側（尺骨側）ではないかとのHHD担当技師さんのアドバイスを受けましたが

私の方からも

「（現在使用中の針より細い）17Gで試していいか？」と

少々無理なお願いをしてみた。

現在の「（毎分）血流量」からすると、17Gは細く

透析中の「静脈圧」が高くなる点気にはなるが

「（自分の上腕は）穿刺可能なんだ！」

との"成功体験"は欲しかったのでね。

17Gの穿刺針を数本頂いて、帰ってきました。

早速、その日（金曜日夜）試してみましたが、この日は

針の内筒（金属針）すら血管を外すという、問題外の結果に…

日を改めて、またトライしてみたいと思ってます。

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