月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2023年1月)検査結果は下記動画参照👇
母が亡くなったのが、2023年1月10日。
2022年12月末から、亡くなるまで続いた、在宅での介護生活。
それにともなう、イレギュラーなスケジュールでの在宅血液透析。
その間の、肉体的精神的なストレス等
ある意味特殊な環境が、血液検査結果に、どう影響したか
それを確認したのが、先月。
2月は
透析スケジュールは"通常営業"(週6回、基本3時間/非透析日あけ㈰のみ4時間)に戻ったものの
本人知らず知らずのストレスが、どう検査結果に影響したか。
結果は概ね良好でしたが
先月、DWを下げたにも関わらず、その後の血圧は高めに推移。
>本人知らず知らずのストレス
食欲不振というわけではないし、食事量が落ちたという実感はないが
体重はやや減少傾向にあるのかな、と。
このことを受け、先月設定の値から、更に0.5マイナスをDWに設定。
同DWを最終ターゲットに、透析後体重を漸次下げていくように、とのドクター指示。
勿論、体重の増減にはタイムラグがある(ドクター曰く)。
生活の変化と体重の変化には、タイムラグがあることは
自身の経験上、大いに実感しているところなので
日々、様子を見ながら、つまり
先月設定DWマイナス5に持って行くことは"マスト"ではなく
日々の透析中バイタルを注視しながら
「いいところに"落ち着かせていく"」
といったところでしょうか。
外来日の約1週間前に、ちょっとしたイベントがありました。
右目に違和感が生じ、目じり側の白目が充血。
その後、目の充血は白目全体に広がり、瞼の上に鈍痛あり。
瞼の上の鈍痛のみならず
眼球をちょっと動かしただけで、眼球に"切れるような"痛みが走るほど、症状が悪化。
在宅血液透析患者にとって、自己穿刺する患者にとって
言わずもがな、目は非常に大事。
目を開けていられない程の痛みから、眼帯(ハンカチ)をするも
自己穿刺する時だけは、両眼見える状態でないと
穿刺部位へ焦点が定まらないので、右目辛うじて開けた状態で自己穿刺する始末。
症状が酷かったのが㈯㈰でしたので、月曜日の朝イチで眼科へ。
ドクター曰く、「白目が充血により"腫れてる"」と。
炎症を抑えるための「リンデロン点眼液」と
抗菌作用の「クラビット点眼液」を処方された。
朝・昼・晩・寝る前の、1日4回の点眼。
㈪㈫㈬と、なかなか充血及び痛みは静まってはくれませんでしたが
木曜日あたりから、やっと症状は改善されました。
HHD主治医曰く、目に違和感生じる透析患者は多いそうな。
透析でヘパリン(抗凝固薬)を使用していること
血圧の昇降がどうしても生じてしまうこと
易感染状態にあること等、理由は様々あるようで(※関心ある方は必ず主治医にご相談を)。
HHD外来終了後、その足で眼科へ行き、状態を診てもらいましたが
「前回状態を100とすると、30くらいまで症状は落ち着いてきた」とのこと。
目安、もう1週間、回数は少し減らしつつ点眼を続けるように、との指示。
眼の充血は多少残ってはいたものの、目の痛み違和感はほぼない状態にまで回復していたので
翌日、2月25日㈯の、母の四十九日法要は、滞りなく執り行うことができました。
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