2023年1月10日、母が自宅で息を引き取りました。
火葬場の空き状況の関係上
1月19日がお通夜、翌20日が告別式と
かなり日は空きましたが
大切な家族が亡くなった直後から手配を進める
通夜・告別式の準備並びに式の開催は
遺族にとっては、通常"酷なもの"といってよいかもしれません。
通夜・告別式にからむ話は、折を見て別記事でお話するとして
今回は、通夜・告別式"以外"
通夜・告別式が終わった後に残された
遺族がしなければならない、故人に関する諸手続きについて
私のケースの現状報告と、今後の予定をお話してまいります。
どこの自治体にも
遺族のための「手続きのしおり」があるかと思われます。
役所窓口でもらうもよし、HPでDLしプリントアウトするもよし。
私の場合は、葬儀社担当者が事前に取り寄せて下さっていて
その「手続きのしおり」に則って、手続きを開始しました(しています)。
亡くなった母に関して、必要と思われる諸手続きを行うわけですが
役所で手続きするものを列挙してみると…
- 火葬料助成金の申請
- 印鑑登録証(カード)の返還
- 後期高齢者医療保険 被保険者証の返却
- 葬祭費の支給申請
- 介護保険被保険者証の返却
上記のうち「介護保険被保険者証の返却」以外は、1日で済ませることができました。
「介護保険被保険者証の返却」ができかねる理由ですが…。
亡くなった母の場合
自宅へ戻ってきた2022年12月21日以前まで、約1カ月入院していた間
2022年12月14日に、入院先の病室内で、介護保険認定調査が行われ
介護保険被保険者証(介護保険負担割合証)が交付されたのが
亡くなった後、2023年1月13日。
実態としては、自宅へ戻ってきた2022年12月21日に合わせて
12月20日付でケアマネジャーによって作成された「居宅サービス計画書」に基づき
介護用ベッド・マットレス、車椅子等介護用品のレンタルを開始しているわけで
介護保険被保険者証(介護保険負担割合証)→居宅サービス開始という
通常の時間経過をたどっておりません。
執筆時点が1月24日
明後日1月26日㈭にケアマネジャーに自宅へ来ていただき
『介護保険負担割合証』を提示、確認していただく予定となっているので
それが終わるまでは「介護保険被保険者証の返却」ができかねる、というわけです。
世帯主であった母が亡くなり、自動的に私が世帯主になった、つまり
"身体障害者1級"の私が世帯主となったことで
「NHK受信料」の『半額免除』を受けられます。
同手続きには、自治体で必要書類を記入
「証明」「確認」を受けた上で、同必要書類をNHKに提出(郵送)する必要がありますが
それは、すませました。
今後ですが
年金関係については、役所ではなく年金事務所での手続きになるそうで
折を見て年金事務所の専用窓口に電話し「予約相談」の
"予約"をしてから、同事務所に出向く必要があります。
今時点で未完了の手続きは…(「介護保険被保険者証の返却」除く)
- 携帯電話の解約
- 預貯金口座の解約
- 死亡保険金の請求
- 不動産(自宅土地建物)の相続手続き
といったところか。
実は、死亡保険金の受給申請をしに、当該窓口に出向いたのですが
母が亡くなる前の「入院」についての入院給付金を受給申請ができると聞かされ
当該申請に必要な書類を用意する必要がありそう。
そして「不動産の相続手続き」。
司法書士に依頼するのが常套手段ですが
向学のために、自力でやってみようと、今のところは考えています。
いずれにしても、思うのは
「これ、普通の会社の勤め人の方々は、大変だろうな」
ということ。
私の場合、幸か不幸か"主夫"ですので、基本自宅へおります。
もれのないよう、丁寧に自力で手続きしていこうかと。
[su_box title="広告" style="soft" box_color="#1962fb"]
自著『在宅血液透析患者のリアルー導入から8年、透析回数2000回までの軌跡』
Amazonストアにて、絶賛発売中!!
【価格】
Kindle版:¥350(Kindle Unlimited会員:¥0)/ペーパーバック:¥825
英語翻訳版『Reality of Home HemoDialysis』
Kindle版:¥540(Kindle Unlimited会員:¥0)
[/su_box]