月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(11月)検査結果は下記動画参照👇
今月は「β2ミクログロブリン」の検査あり。
直近のデータは6月で"22.9"。
"β2~"含め、総じて「特に問題なし」とのこと。
いつも通り、造血剤は投与してきました。
私の生体腎移植のドナーでもあった母ですが、現在がん闘病中。
残念ながら、いわゆる"終末期"に入っております。
辛いがん性疼痛で、約3週間ほど入院しておりましたが
痛みがコントロールできてきた、ということで、数日前に自宅に戻ってきました。
「痛みがコントロールできている」といっても、全身は衰弱し
介助付で歩くことはおろか
自力でベッドから起き上がることもできない状態。
ここでは詳細割愛しますが、要は
在宅血液透析の私が、自宅での母の介助介護を全て行っている状況(おむつ交換等)。
現在の私の透析スケジュールは「週6回、非透析日あけの㈰のみ4時間、それ以外は3時間」。
予定通り透析施行できれば理想でしょうが
母の介助介護で、透析開始時刻がどうしても遅れる。
透析開始時刻が遅れたからといって、その分終了時間を後ろ倒しにすることは
平日フルタイム勤務している"私の"介助者である妻の睡眠時間を削ることになり
結果、透析の"時短営業"が常態化している。
そのことを主治医にご報告&ご相談したところ
色々アドバイス&ご指示を下さいました。
ざっくり言うと…
血液検査を見ても、現在の私の状態は非常に良いので
"臨機応変"に、"流動的"に
「在宅血液透析生活」を行って良い、ということ。
患者である私の自己管理が、今以上に求められますが
主治医も、私の自己管理能力をある程度信頼してのアドバイス&指示、と
患者としては理解しました。
どんなことをしても後悔は残るでしょうが、それでも
自分の全てでもって、母にしてあげられることは、しようと。
とはいえ、私自身が無理して倒れてしまっては、元も子もない。
使える"国の制度"は、有難く使わせていただきます。
(介護保険申請済、介護用ベッド/家用車椅子納入済、
ケアマネジャー、訪問看護師"手配済")
※現在の状況下では、今の情報発信活動の一部及び全部が滞る可能性はありますこと、ご承知おきくださいませm(__)m
自著『在宅血液透析患者のリアルー導入から8年、透析回数2000回までの軌跡』
Amazonストアにて、絶賛発売中!!
【価格】
Kindle版:¥350(Kindle Unlimited会員:¥0)/ペーパーバック:¥825
英語翻訳版『Reality of Home HemoDialysis』
Kindle版:¥540(Kindle Unlimited会員:¥0)