『【腎移植のドナー】在宅透析しながら、がん終末期の母を在宅介護するということ』
と題したブログ記事とVtube動画をアップしたのが、それぞれ1月6日と1月8日。
Vtube動画をアップした1月8日の2日後の、1月10日午前1時20分
母が永眠いたしました。76歳でした。
今これを書いているのは、1月17日㈫。
1月というのは、火葬場が大変込み合うようで
通夜が19日㈭、告別式は20日㈮を予定している。
自宅で看取ることができたため、亡くなってからも自宅で母をそのまま安置していたのですが
火葬までの日数がかかるというのは、遺体の保存という観点からは、やや不都合。
ということで、葬儀社担当者からの勧めで「エンバーメント」を、13日㈮に施し
エンバーメント処置終了後は、葬儀社に母は安置されています。
14日㈯には、安置されている葬儀社で、菩提寺のご住職に「枕経」を唱えて頂き
その後、ご住職とは、母の戒名のことやお布施のことについての打ち合わせを行い
それを終えたらそのまま、葬儀社担当者と、通夜&告別式の打ち合わせを行いました。
亡くなる以前から決めていた葬儀社との
亡くなった直後の折衝で折り合いが悪く(正確には、担当者との折り合い)
葬儀社の選定でかなり手こずり、余計な心労が重なりましたが
結果、別の葬儀社に切りかえ、同社担当者の"遺族に寄り添う"ご対応に助けられ
エンバーメント、枕経、住職との打ち合わせ、葬儀社担当者との打ち合わせ、と
一つ大きなヤマを越え、19日㈭の通夜までの数日、一息ついているところです。
一息つくタイミングで、このブログを執筆してます。ブログやVtube動画を、しっかりと作り込みする時間が取れず、その間は、ZEPETOの"ゼペ顔モード"を使ったショート動画で現状報告をさせていただいてます。
2014年のがん発覚から、亡くなる2023年1月10日まで
月並みですが、色々なことがありました。
そして、最期を迎えるまでの1カ月
入院先の病院から自宅へ戻ってからの「在宅介護」を含めた1カ月
濃密な1カ月…
母との思い出
母と共に歩んだ闘病生活
それらを風化させないため
時間をかけて、丁寧に丁寧に
記憶を反芻しながら、記録として
ブログやVtube動画で残していこうと、今は考えています。
ブログ読者や動画視聴者を、ある意味一切無視したコンテンツになるかと思いますが
私ができる、母への鎮魂歌(レクイエム)として
記録しアップすること、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
追伸:
トップ画像の花は「蓮」
母の戒名の一字に、ご住職が入れて下さいました。
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