月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2024年10月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇
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リン(P)が少々高いようだが…
リンについて。
定められてる"基準値"が今後、現行値より"下がる"ようで
その点において、今回の「6.4」は高めなのだが
私の場合は数値の"波"が小さいのであまり心配ない、とのこと。どういうことかというと
今回の数値では透析前「6.4」透析後「4.0」
この結果は週唯一の非透析日である土曜日あけの日曜日時点の検体、つまり
連日血液透析している私にとっては、一週間のうちある意味一番体内が"汚い"時点での結果
連日透析実施中のある時点、つまり前日透析した翌日の検体であれば
透析前のリンの値は今回よりもずっと低い値であることが推察される
結果、透析前と後で状態の"波"が少ないというわけ。
先生曰く、リンの値はもう少し低いにこしたことはないが
「PTH-インタクト」が顕著な上がりを見せていないので、なおさらあまり心配はいらない、と。
この「リン」と「PTH-インタクト」との連関については、以前素人ながら勉強したのですが
未だに知識が定着しておらず、不甲斐なさを感じております…
"健常者"との比較?
「Cr(クレアチニン)やBUN(尿素窒素)といった、明らかに慢性腎不全患者とわかる指標を除くと、私の血液検査結果って、同年代の"健常者"と比べてどうです?」
今更ながらおかしな質問を先生にしてみました(笑)
やはり、というか当たり前のことですが
P(リン)とK(カリウム)は明らかに高い、と(そらそうだ💦)
それ以外はむしろ良い
タバコ吸ったり酒飲んで暴飲暴食不摂生してる人間の方が、よっぽど悪い(総コレステロール、肝機能関連数値等)、と(そらそうだ💦)
よって、来るべき献腎移植へ向けては他のコトで足をすくわれないようにしないと!
胃内視鏡検査(胃カメラ検査)実施報告
ということで先日、胃カメラ検査を受けてきました。
別の医療機関で受けた胃カメラ検査
検査結果はまだ主治医のもとには届いていないようでしたが…
元々、胃カメラ検査を苦手としている私ですが
検査時のあの苦痛(「オウェ!」)を少しでも和らげてくれるクリニックを、やっと数年前にみつけまして。
同クリニックでは"安定剤"を投与しながら検査してくれる。
投与された薬で眠ってしまって「寝てるまに検査が終わってる」が理想なのですが、私は現状の投与量では寝れないようで…
それでもかなり苦痛が軽減されるので、胃カメラ検査に対する心的ストレスはかなりなくなってる今日この頃。
検査実施後すぐ医師より結果の報告を受けました。問題はないとのことで、一安心。
献腎移植登録更新に胃カメラ検査の実施は"マスト"ではないと思うのですが
せっかく待ちに待った移植の順番が回ってきた時に"他の身体の問題"(例えばがん等)で手術が受けられないということだけは避けたいので
約2年に一回のペースで実施、今後も受けていこうと思ってます(当然、腎移植医の勧めでもあります)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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