月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2023年2月)検査結果は下記動画参照👇
前回の外来で、DWを「(当時のDW)ー0.5」とし
その値を最終ターゲットとして、漸次、様子見ながら透析後体重を下げていく、との指示でしたが
透析中、軽度の気分不快が時々生じ
「無理に(変更後の)DWまで引くのは厳しいな」との判断で
0.2~0.3"残し気味"で、日々の透析をしてました。
それを踏まえ、今回、DWを少し戻しました(前回DW+0.3)。
2月末に母の四十九日法要も終わり、新たな日常にも徐々に慣れ
食事量も、少しずつ増えてきているかもしれませんね。
ここ数週間
返血側穿刺部位として使っていた上腕部で、穿刺ミスが続いたので
再度、同部をエコーで見てもらいました(自分でも実際見ました)。
在宅血液透析、特に私の場合は、「連日血液透析」なので
頻回に血管へ針を刺すことになり、そのダメージは決して小さくはない。
それを回避するため、できるだけ「分散穿刺」を心掛けたい。
「脱血は前腕」「返血は上腕」
それぞれの部位で、ある程度穿刺できる領域の幅を確保していたのだが
上腕での穿刺が失敗→返血で上腕が使えないと
脱血用/返血用、両方「前腕」で刺さなければならず
必然的に、同じ場所を短いインターバルで刺さざるを得ない。
したがって、なんとか「上腕」での穿刺を確実のものとしたい。
"再度"というのは、数カ月前にも一度、同じ場所をエコー確認して
「自分が認識している程、血管は蛇行してないし、細くないし潜っていない」
ことを確認したのですが
それでも、なかなか穿刺成功確率が上がってこない…
ということで、再度エコーで確認。
- 確かに多少、血管は蛇行している
- 少ないが、所々にやや細い所がある
ただ、総じて
「穿刺し返血側として使うに十分な血管の状態」
であることを確認。
とはいっても、実際刺すのは私で
穿刺の成否は、私の"腕"次第といっていい。
穿刺行為そのものというより、その前段階の準備が重要。
- 肩関節を外旋/内旋したり
- テープで血管を引っ張って(※実際は、皮膚を引っ張るのだが…)血管を真っ直ぐにする等
色々、トライ&エラーを繰り返している。
直近の上腕への穿刺は、上手くいった。
テープで皮膚を引っ張る「角度」を、従来とは少し変えてみたことが、功を奏したか?
とはいえ、試行錯誤は続きますね。
主治医の診察では、血液検査結果のフィードバック、DWの変更指示等
通常のやりとりは勿論ありましたが
この日は、私から
"腎移植に関する情報「明暗」のアンバランス"
について、主治医へ話を振ったのを機に
30分以上?主治医と"ディスカッション"ができ
主治医から、非常に、非常に興味深い話を聞けました。
この点に関しては、一つのトピックとなりえるので
後日、改めてご紹介する機会を設けたいと思ってます。
お楽しみに!
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