月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2024年5月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇
リン(P)/PTH
リン(P)/PTHの値が、先月に比べて少々高い。
ただ、先生曰く
過去数値を見ると、基本的に落ち着いているので
今月単月高いことのみをもって、心配することはあまりない、とのこと。
(詳細は不明ですが)血液検査の"基準値"の規定が変わるらしく
リン(P)についても、現状より低値になるよう。
であるならば、今数値レベルで推移するようなことは、もちろん避けなければならない。
とはいえ、"基準値"の"基準"は、あくまで「週3回、施設血液透析患者」を対象としたもの(のよう)。
よって、「週6回、在宅血液透析患者」である私に、国が提示する"基準値"が、そのまま当てはまるかは、疑問。
"基準値"は一応気にしつつ、自分自身の"推移"に注視することの方が、私には大事な気がします。
「リン(P)が高い→PTHも高い」
リン(P)とPTHとの関係性については
素人なりに勉強し、「勉強ブログ」として、以前記事にまとめたことがあります。
キッカケは…
腎性副甲状腺機能亢進症(RHPT)の発症機序に関わってくる"登場人物"の多さに驚き
その多さゆえ、それぞれの関係性が頭の中で混乱をきたしたからでした。
今月の血液検査結果を受け、改めて当時の「勉強ブログ」を読んでみました。
自分で勉強してまとめた記事なのですが、
読み返しても、正直よく分かりませんでした💦
それほど、素人には複雑。
当該ブログには、私が教材として熟読させて頂いた各資料もご紹介しておりますので
興味のある方は、是非覗いてみて下さい。
主治医の論文紹介
先月の在宅血液透析外来時
諸外国の在宅血液透析事情の話になりまして。
その際、
ちょうど近々に、専門雑誌に掲載された、主治医が執筆した論文をご紹介いただきました。
当該雑誌を購入してもよいのでしょうが、
素人がわざわざ雑誌そのものを購入するのは、いささか分不相応なお買い物。
幸い、主治医の論文のみを小冊子にしたものがある、とのことで
当該小冊子を、今月の外来診察の際、有難く頂戴いたしました。
「在宅透析」を特集した「腎と透析96巻4号2024年4月号」
そんな中『諸外国の現状と日本の展望』と題した論文。
日本の透析患者の多くに、おそらく馴染みないであろう"Renal Self Care"という概念の紹介や、
"HHD用コミュニティハウス"/"HHD患者用レスパイト透析室"等
「現役在宅血液透析患者」の私にとって関心をそそる画像の掲載もあり、
非常に興味深く拝読させていただきました。
「お前が、何関心をそそられてんだ?」
実は(これを読んで思い出した)
プロジェクト『腎生を善く生きる』活動当初(2020年5月)
"HHD用コミュニティハウス"に関する記事を書いていたのです。
内容は…
海外の論文・記事を、素人が素人なりに読んで、それをご紹介する、といったもの。
つまり
私としては、過去に"コミュニティハウス血液透析"に関し、少し触れたことがあったので
先生の論文を拝読するにあたって、非常に興味が湧いた、いう次第。
当該記事を、さっと読みなおしてみましたが
自分でまとめたのに、内容、すっかり忘れてました💦
ただ、
非常に面白い内容にはなってるな、と、我ながら思います。
興味のある方は、是非!
医学専門雑誌『腎と透析』
素人でも、Amazon経由で購入できそうです。
>素人がわざわざ雑誌そのものを購入するのは、いささか分不相応なお買い物。
と申しましたが、
それでもご興味ある方は、是非ご購入されるのも一考かと。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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