月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2024年3月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇
Table of Contents
献腎移植登録更新用検査(腹部エコー)
年一回の、献腎移植登録更新に必要な各種検査(心臓エコー、腹部エコー、心電図、胃内視鏡等)
エコーだけでなく、「MRI」もやった方が、より良い、とのことですが
先にやれるものは、やっておこう。
(心臓エコー、心電図)については、先月
在宅血液透析管理医療施設の"分院"で済ませた話は、
先月の在宅血液透析外来報告でお話しました。(※上記YouTube動画ご参照m(__)m)
いつもの在宅血液透析管理医療施設に、専門の検査技師さんに来ていただき
この外来日に、合わせて「腹部エコー検査」を行いました。
エコー検査からは、異常所見は認められないとのこと。
残りの「胃内視鏡(and 大腸内視鏡?)検査」は、今のところ未定(他院で施行予定)。
"在宅血液透析支援システム"続報
"在宅血液透析支援システム"が
我が家にも導入された件は、すでにお話しました。
詳細は、上記YouTube動画をご参照していただくとして、総じて
透析記録の手書きが不要になる
ということ。そして、こうもお話させていただいておりました。
ただ、しばらくは
システムによる自動データ送信と"手書き作業"は、併用なようです。同システム運用が起動に乗るまで、ということでしょうが
「しばらく」がいつまでかは、不明。つまり、
「いや~、システム導入されて、透析中楽になったーーー!!」
との境地には、今のとことはまだないです。
次回の在宅血液透析外来(4月第三週)で
今後の方向性については、多少何かわかるかもしれませんので改めて、またご紹介致します。
ブログ記事『【在宅透析】透析データ自動アップロードで"手書き"作業不要!?在宅血液透析患者の新たな支援システム』
"在宅血液透析支援システム"導入が、4月5日㈮
そこから外来前日の4月18日㈭まで約2週間
システムによる透析データ自動送信と"手書き作業"を、併用しました。
結果、その間にシステムの不具合等も特になかったので、今後は、
「透析中の経過記録を手書きする作業は必要なし」
ということになりました。
2013年8月7日、在宅血液透析「1回目」
2024年4月18日、在宅血液透析「2900回目」
その間、積みに積みあがった"血液浄化記録表"(紙)の枚数「2900枚」(当然ですが)
もう、積みあがっていくことはない、というのは、なんだか寂しい気もしないでもないですが…
また、2013年8月7日、在宅血液透析「1回目」から"共にしてきた"
「クリップボード」(経過表に手書きするのに便利)
「バインダー」(経過表のファイリング※経過表、ある程度まとまったら、綴り紐でまとめる)
HHD導入前に"100均"で購入したものたち
この11年間、壊れもせず(バインダーはガムテで補修しましたが💦)
これら"戦友たち"も、お役御免ということになります。
今、このブログを執筆時点まで、数回透析行いましたが
透析中の患者(私)の手間は随分減り、楽にはなりました。
先生曰く、
同医療施設の在宅血液透析患者は随時
透析機器のメンテナンスのタイミングで
"手書き作業"から"在宅血液透析支援システム"へ全面移行する予定、とのこと。
患者の母数が、なにせ少ないので
※2022年末時点患者数:827人/透析患者全体の約0.2%(一般社団法人 日本透析医学会HP参照)
必要なシステム開発等に投入できる予算に、限りがあることは容易に推察されますが
限られた財源、限られた人材等のなかで
在宅血液透析患者の治療環境を良くしよう、とする関係者様方のご尽力に
改めて感謝申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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