過去の投稿で
私の考える レジェンド選手達のドリームチーム(ウイクラ版)をご紹介しました。
これは所詮、素人が考えたもの。
ワールドクラスのPro Footballerが考える "ultimate eleven"とは、どのようなものか。
私が見たYouTube動画の中から キャラのたつ選手を厳選し、ご紹介します。
注意
【透析中の過ごし方】透析中見るYouTube動画は結局Football。Professionalが選ぶベストイレブン
構成
- YouTube動画のご紹介
- フォーメーション図への反映
- 動画内で印象に残ったコメント
- 総評
Zlatan Ibrahimovic
4-4-2
BUFFON
"the wall"
THURAM
"the animal"
THIAGO SILVA
"complete"
CANNAVARO
"Pit Bull"※"Pit Bull"と「闘犬」の一種だそうな。
MAXWELL
"elegant"
INIESTA
"magic"
VIERA
"deliver"
XAVI
"perfect"
NEDVED
"machine"
MESSI
"genius"
IBRAHIMOVIC
"God"
総評
自らを"God"神と評するあたりがズラタンらしい。
インタビュー当時所属のPSGと、過去に所属のバルセロナからの選出が多い。
ズラタンをして"animal" "Pit Bull" "machine"と言わしめる
テュラム、カンナバーロ、ネドベドなどは
我々が見て感じている以上の「強さ」「激しさ」「タフさ」があるのでしょうね。
個人的な印象ですが、この後ご紹介する全"ultimate team"の中で 一番チームとしてバランスが良い。
ズラタンのイメージからは想像できなかった「現実的」なチーム作り。
Fernando Torres
3-4-3
OBLAK
"play with him for three a half at Atletico"
PUYOL/GODIN/TERRY
- "three solid center-backs"
- "need three tall and strong defenders"
MASCHERANO
"holding midfielder, hard working"
XABI ALONSO
- "perfect partner with MASCHERANO"
- "MASCHERANO and ALONSO are the perfect combination"
GERRARD
- "my icon player"
- "the best player I played with"
INIESTA
- "one of the best Spanish players ever"
- "amazing with the ball"
- "intelligent player"
XAVI
(and INIESTA)" two best Spanish players ever"
DAVID VILLA
"great memories together"
TORRES
総評
個人的には好きな選手の集団だが、守備がやや不安。
仮に攻撃が左ワイドに展開された場合、3バックは左へスライドして
テリーとプジョルの間にマスチェラーノが落ちて3枚にして対応するんでしょうけど
後ろ3枚(テリー/プジョル/ゴディン)そんな足速くないですからね。
とはいえ、ボール獲ってしまえば、あとは中盤の誰かに渡せばいいわけですから。
シャビ・アロンソとシャビですからね
長・短の正確無比なパスがバシバシ出ることでしょう。
Frank Lampard
4-4-2
CECH
IVANOVIC
"very strong, team player"
KOMPANY
TERRY
"leader"
ASHLEY COLE
XAVI
INIESTA
CRISTIANO RONALDO
"complete player, one of the greatest players in the world"
BALE
MESSI
"genius"
DROGBA
総評
インタビューは短期間のシティ在籍時。
選出の基本は長年在籍したチェルシーからと、プレミアで対戦した選手。
あと「自分(ランパード)は入れない」条件だったと、勝手に推測してます。
そんな中、ランパードをしてメッシ/シャビ/イニエスタは
チェルシー時代、CLでバルサと幾多の名勝負を繰り広げてきた中での
肌感覚でリスペクトする選手達なんでしょうね。
レアルマドリードでは左右逆で且つ一つ前の位置のロナウドとベイルですが
マンU時代のロナウドと、スパーズ時代のベイルなら この配置で見てみたい。
共に縦にイケイケでしたから。
個人的には
腎移植後、ロンドンへ短期留学した頃、ドログバは 相手DFはもう手に負えない存在
その印象もあり、今でも好きなタイプのFW。
Mesut Ozil
4-2-3-1
CASILLAS
LAHM
- "very steady"
- "one of the best full backs in the world"
SERGIO RAMOS
"the best centre back in the world"
BOATENG
MARCELO
"never seen defender as technically gifted as him"
XABI ALONSO
"never seen another player with his ability to play such fantastic passes"
CAZORLA
"outstanding technically"
DI MARIA
"outstanding technically"
CRISTIANO RONALDO
"he's very ambitious."
OZIL
BENZEMA
"the most complete striker"
総評
当然ながら、レアルとドイツ代表からの選出が多い。
ラームという選手は、我々が思う以上に「上手い」んでしょうね。
本職は右ですが、左右のサイドバックどちらもトップパフォーマンスを見せ
ペップが監督の時は、アンカーを任された程の選手。
シャビ、イニエスタ同様、背格好は日本人と大差ないのに
あれだけ激しく厳しいドイツサッカーの中心を担ってたわけですから。
今時期、もう一度見返したい選手の一人ですね。
ちなみに、動画ではトップ下を
インタビューの場にいたという理由で「ニャブリ」を選出していましたが
この辺りは、エジルのプレースタイル同様、人の好さが出てます。
そのニャブリも、昨シーズンのバイエルンでの活躍は目を見張るものがあり
エジルも"先見の明"があったということでしょうか。
David Luiz
4-4-2
CECH
IVANOVIC
"jump like a kangaroo"
THAGO SILVA
DAVID LUIZ
MAXWELL
AIMAR
"the best player played together"
ESSIEN
"totally a machine"
WILLIAN
DI MARIA
"magic"
MESSI
NEYMAR
総評
DF目線からが欲しかったので、数少ない中ダビドルイスをチョイス。
インタビュー時在籍のPSG、その前在籍のチェルシーからの選出が主。
今だったらアーセナルからの選出があったかも。
そういう意味で、一番意外だったのがアイマール。
そもそも、なぜブラジルのダビドルイスが、アルゼンチンのアイマールを?
と思いましたが、ダビドルイス、ベンフィカにいたんですね、知らなかった…
しかも中盤下がり目での起用。
私の知るアイマールはもう一つ前で、Goalに直結するプレースタイルなんですが。
ブラジル人から見ても、実際にチームメートとしてやって「上手い!」と思ったんでしょう。
現在"holding midfielder"といったら、レアルのカゼミロやチェルシーのカンテが思い浮かびますが
チェルシー第一次モウリーニョ時代のエッシェンの印象が強烈過ぎて
私の中では現在まで、エッシェンを超える中盤のクラッシャーは、現れていません。
("クラッシャー"という意味ではガットゥーゾも強烈)
Ryan Giggs
4-4-1-1
SCHMEICHEL
"van der Sar and SCHMEICHEL were probably the same"
GARY NEVILLE
"the most consistent right back"
FERDINAND/VIDIC
"world class players"
DENIS IRWIN
ROY KEANE
- "captain"
- "training session would be like a cup final"
SCHOLES
- "simply most talented player played with"
- "give a ball away whether it be a 5 yard pass or 30 yard"
CRISTIANO RONALDO
RYAN GIGGS
CANTONA
ROONEY
"tough and quick"
総評
マンチェスターユナイテッド限定のセレクトです。
印象的なのは二人、一人目はロイ・キーン。
- "captain"
- "training session would be like a cup final"
練習中、ギグスでさえ結構叱責され、削られたんですかね。
ロイ・キーンといえば、アーセナル在籍時のパトリック・ヴィエラとの因縁が有名。
ロイ・キーンと、相手サポ蹴っちゃうカントナが同じチームって…。
もう一人はスコールズ。
ベッカム、ギャリー・ネヴィル同様、ほぼ"同期"で
長く一緒にプレーしたからこそ分かるスコールズの「凄さ」があるんでしょう。
引退後レジェンドマッチでのスコールズ、メチャメチャ上手くて、少し引いた…。
サイドアタッカーだったギグスも、晩年はボランチの位置で、チームに欠かせない存在に。
やはり年齢は重ねても、技術は裏切らないんですね。
Ronaldo
4-4-2
BUFFON
CAFU
MALDINI
CANNAVARO
ROBERTO CARLOS
ZIDANE
PIRLO
MARADONA
MESSI
PELE
RONALDO
総評
「レジェンド枠」で、ロナウドにご登場。
他の選手のようなコメントがなく、選手名を言うだけ。
ブラジル人Footballerにとってペレは、日本人Footballにとっての釜本さんみたいな存在
(レベルは違いますが)
「ultimate team」で"神様"を入れないわけにはいかないんでしょう、おそらく。
中盤は創造性溢れるタレントで並べてますが
上記でフェルナンド・トーレスが
"holding midfielder, hard working"と評したマスチェラーノのような選手が一人はいないと
守備が大いに不安。
マラドーナなんて絶対サイドに張らずに、勝手気ままに動きそうだし
バルサで守備を"免除"されてるメッシも守備しなさそうだし。
(※メッシを「特別扱いしない」クーマンの元で、今シーズンどういうプレーをするのか)
まとめ
当時所属しているチームメイトへの配慮などは、あるでしょう。
したがってインタビューする時期が変われば
違った選手をチョイスするかもしれませんね。
とはいえ、全体を通して感じたことは
選手に対し、一般視聴者が感じているモノと
彼らが一緒にプレーして肌で感じているモノとは、違うんだろうな、ということ。
"Top of Top"の猛者達が、数多の選手の中から「コイツは凄い」と言うわけですから。
Footballの面白いところは
現在進行形の試合のライブ中継を見る楽しさもありますが
時代を超えて 自分がこれまで見てきた数々のレジェンド選手達について、語れること。
そして、勝手気ままにドリームチームを作って、妄想して楽しめること。
話は尽きないですね、今日はこの辺りで。
たまにはCoffee Breakも良いですね(私だけ??😋 )
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。