月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2024年11月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇
高血圧傾向へのアプローチ
11月下旬頃から血圧、特に起床直後の血圧値が高めの傾向にある。
具体的には最高血圧が150超、高い時には170を超えることも。
気温が下がってきていることも要因としてはあるだろうが…
(私、起床時間が遅く「起床時血圧」といっても、早朝の冷え切った部屋で測っているわけではない)
結論から申し上げると
- ドライウェイト(DW)を下げた
- 薬の服用量を増やした
外来時撮影した心胸比はこちら👇
(※透析終了直後に測定する通院血液透析患者と異なり、私は在宅なので、どうしても透析終了から数時間は経験した時点での測定となる)
特に顕著な数値ではないが「引きすぎている」わけではない。
今回の血液検査結果「アルブミン」の透析後が「3.7」
私の年齢を考えると、もう少し欲しいところといった印象の値だが
血液検査での「アルブミン」値は、体内の水分で"薄まる"そうだ、
つまりここから何がわかるかというと
どちらかというと体内水分"余り気味"であることも一理ある、と。
なので新しいドライ値は、キリのいいところで現状より「-0.7」に。
降圧薬は、種類が増えたわけではなく、現在服用している薬の服用量が増えた。
従来より、起床時の血圧が高めということで
就寝前、つまり私の場合は透析後ではありますが「アジルバ」を服用しておりますので
この「アジルバ(後発薬:アジルサルタン)」の服用量を増やしました。
ドライ減+降圧薬量増、ダブルのアプローチ。
外来後から数日が経っていますが、まだ目立って血圧が下がってはいない。
"目立って"下がってはいないが、気持ち、徐々に下がっているような気もしなくもない。
降圧薬で効果が速攻で如実に表れるものも過去にあったが…まあ、こんなもんしょう。
少なくとも1週間は様子見ましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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