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韓流ドラマ『ヴィンチェンツォ(Vincenzo)』から始まるエスプレッソライフ!ビアレッティ(Bialetti)で本場の味?

2024年11月5日

最近"エスプレッソ"にハマってます。

恥ずかしながらこの歳で

"エスプレッソ"を知った

と言うのが正しい表現でしょうか。

キッカケは、現在Netflixで配信されている韓流ドラマ『Vincenzo (ヴィンチェンツォ)』

ソン・ジュンギ演じるイタリアンマフィアの"コンシリエーレ"である主人公「ヴィンチェンツォ・カサノ(Vincenzo Cassano)」が

高級スーツを身にまといエスプレッソを飲む姿がカッコよかったから(笑)

エピソード4では、チョン・ヨビン演じる弁護士の「ホン・チャヨン」と、カフェでの注文でこんなやりとりがあります。

ヴィンチェンツォ・カサノ:エスプレッソをダブルショットで一つ(I'll have a double espresso for here.)

ホン・チャヨン:アイスアメリカーノにしたらいかがですか?(I'll have an iced Americano.)

ヴィンチェンツォ・カサノ:イタリアでアメリカーノは汚水と変わりない(In Italy, an Americano is known as dirty water.)

ホン・チャヨン:アイスの汚水を一つ(One iced dirty water.)

Netflixより

私事ですが、飲むのは基本"ドリップコーヒー"

朝食時は準備の簡単なインスタントコーヒーを飲みますが

透析中の眠気防止ではドリップコーヒーを"ブラック"で飲んでます。

ゆえに当然、"ドリップコーヒー"とインスタントコーヒーとの違いは知ってましたが

生涯でほとんど口にしたことのない"エスプレッソ"がどんなものなのか全く知識がありませんでした。
(※小さい容器に入った見るからに濃そうな飲み物、程度の認識)

外出先で妻が飲んでいるのを一口もらって「超苦い」飲み物であることは知っていましたが

「"ドリップコーヒー"を通常より濃くしたもの(=粉多め&お湯少なめ)」

だと、本気で思ってました。

なので「ヴィンチェンツォ・カサノ(Vincenzo Cassano)」の気分をとりあえず味わいたい私は妻に

「家で手軽にとりあえず飲めるインスタントみたいな(エスプレッソ)のあったら買ってきて」

などと、全くトンチンカンなことをお願いする始末(妻は「?」だったそうです…)。


"エスプレッソ"と"ドリップ"

淹れ方が違うんですってね💦

そのことを理解したのは、自宅で"エスプレッソ"飲むにはと調べていて

ビアレッティ(Bialetti)」』社の「マキネッタ(macchinetta)」の存在を知ったから。

「マキネッタ(macchinetta)」は小型の金属製コーヒーメーカーで、手軽に"モカコーヒー"を楽しめるもの。

中でも特に有名なのは、ビアレッティ(Bialetti)社の製品だとのこと。

「マキネッタ(macchinetta)」はシンプルな構造で

下部に水を入れ、中間にコーヒーの粉をセットし、上部に抽出されたコーヒーが溜まる仕組みになっています。

直火にかけることで、沸騰した水が蒸気圧でコーヒーの粉を通過し、濃厚な"モカコーヒー"が抽出されます。

先ほどから「マキネッタ(macchinetta)」で淹れたものを"エスプレッソ"と言わず"モカコーヒー"と言っているのは

マキネッタで淹れるコーヒーは、電動のエスプレッソマシンで作る"エスプレッソ"とは異なるから。

エスプレッソマシンと「マキネッタ(macchinetta)」では抽出の際にかかる圧力に大きな違いがあるそうです
(エスプレッソマシン高圧/マキネッタは低圧)

Amazonなどではビアレッティ(Bialetti)社の製品である『モカエキスプレス』について

自宅で手軽に本格的なエスプレッソを楽しめる道具

Amazon

とあるようですが、正確には「マキネッタ(macchinetta)」で淹れたコーヒーは"モカコーヒー"であって"エスプレッソ"ではない。

総じて、"エスプレッソ"ほど濃くはないものの"モカコーヒー"はコクのある味わいが特徴のコーヒーで

"エスプレッソ"と"ドリップコーヒー"の中間のような存在、とのこと。


素人が講釈垂れるのはこれくらいにして…

「ヴィンチェンツォ・カサノ(Vincenzo Cassano)」の気分をどうしても味わいたい私は

本格的"エスプレッソ"ではないことは承知の上で

Amazonでビアレッティ(Bialetti)社の『モカエキスプレス3カップ用』を購入しました。

マキネッタで淹れた一杯は、濃厚な香りと深い味わいが広がり、そこはまるで本場イタリアのカフェのようです。

"エスプレッソ"ではないですが

「ヴィンチェンツォ・カサノ(Vincenzo Cassano)」の気分は十分味わえています。

何事も飽き性な私

淹れるまでの準備、飲み終わった後の後片付け

ドリップやインスタントに比べれば、面倒は面倒

"イタリアの朝はエスプレッソから始ま"るそうです。

はたしてこんな生活習慣、50代の東洋人に馴染むでしょうか?

とはいえ、この歳で新しいライフスタイルを堪能している今日この頃です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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