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在宅血液透析 腎臓移植

【2024年1月】在宅血液透析外来報告(献腎移植、"傾向と対策")

月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので

その報告を致します。

検査結果(項目抜粋)

※先月(2023年12月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇

やっと、血圧落ち着きました💦

この数カ月、なかなか落ち着かなかった血圧の値ですが

ここへきて、ようやく安心できるレベルになりました。

先月(2023年12月)外来時での主治医からの指示を振り返ると(※前回「外来報告」と重複しますが)

  • 「心胸比」の結果も踏まえ、DWを再設定(落とし気味)
  • アジルバ"10mg"を、就寝前に服用
  • アジルバ"10mg"服用で血圧が下がり切らない場合を想定し、カルシウム(Ca)拮抗薬「コニール」2mg処方

というもの。

これで万事落ち着けば良かったのですが

「アジルバ"10mg"」でも、私には効きすぎ、つまり

夜の透析中の血圧が下がりすぎてしまいまして(最高血圧下限警報発報)。

そこで、年末12月28日に主治医に電話でご相談し

  • 薬はそのまま(=アジルバ10mg)で
  • DWを1kg上げる

こととなったわけ。

DWをやや上げたことで

患者サイドとして、朝の多少の浮腫み感があるのは気になりますが(もっとスッキリしたいところですが)

肝心の血圧が、「朝」並びに「夜の透析中」安心できるレベルで推移しているので、良し。

したがって、この日の外来指示は"現状維持"となりました。

献腎移植、"傾向と対策"

年の初めに「献腎再診外来」へ行ってきましたので、この在宅血液透析外来でも主治医に

"献腎移植、傾向と対策"

を伺ってきました。

在宅血液透析11年目の私としては

自分と同じクリニック内の在宅血液透析患者で

これまで、どれほどの方が献腎移植を受けられたのかが、気になるところ。

主治医のお話では

在宅血液透析を施行されている患者は、基本的には「腎移植」を希望している場合は多いので

全国的にみても、在宅血液透析患者を多く抱えてらっしゃる同クリニックからは

そこそこの数の患者様が、在宅血液透析から腎移植手術へ移行している実績がある、とのこと。

※"そこそこ"と表現したのは、そもそも腎移植特に「献腎移植」の数自体が、そう多くはないから。

ただ、私個人的に興味深かったのは

私のように

通院血液透析を経ないで、在宅血液透析を続けている患者、つまり

在宅血液透析"のみ"を10年以上施行した後に

献腎移植手術を受けた患者は、聞いたことがない、とのこと。

上述した、在宅血液透析から腎移植へ移行された患者様というのは

長きに渡って「通院血液透析」を行ってきて

あるタイミングで「在宅血液透析」へ移行し

その約2年後や5年後に「腎移植(生体or献腎)」手術を受ける

といったケースが殆ど、とのこと。

つまり、もし私が

"通院血液透析経験なし"、"在宅血液透析のみ10数年"の私が

今後「献腎移植」を受けることとなったら

これは非常に稀なケース、ということになりそうです。

主治医曰く、一つ確かなことは

腎移植前の透析歴について

「在宅血液透析」施行歴が長い、ということは

全身状態が良好な状態で手術に臨める可能性が高い、という点で非常に良いことである、とのこと。

"人類史上初"

ではもちろんないでしょうが💦

自分がこれから歩むであろう道が、未踏に近い状況だと聞くと

なんだか「開拓者精神」が沸々を湧いてきます( ̄▽ ̄)

無事「その日」が迎えられるよう

毎日毎日、粛々と、安全に正確に確実に

「在宅」で「血液透析」を施行し続けることは勿論当然のことですが

定期的な"全身チェック"は必ず行う、という点も非常に重要、とのこと。

臓器移植ネットワークの献腎移植登録更新のため、年一回

移植医との受診までに、必要とされる検査、例えば…

心臓エコー、腹部エコー、心電図、胃内視鏡(私の場合、今のところ2~3年に1回)検査等

確実に受けてはいますが

種々のリスク、特にがんのリスクを考えると、主治医曰く

エコーだけでなく、「MRI」もやった方が、より良い、とのこと。

初期の初期段階での発見で、処置が済めばよいところ

りっぱに「がん既往歴」が"ついてしまう"と

折角の順番が回ってきても"後回し"となる可能性もある。

それは、避けたい!!

今年は、MRIの実施を検討します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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