「在宅血液透析及び腎移植に関して、それを経験した患者目線の〝ライブ感〟ある情報を発信する…」
プロジェクト『腎生を善く生きる』などと銘打って
イチ「患者」(=私)が同じ「患者」へ向けた情報発信活動をしておりますが…
「患者」(※ターゲット層はCKD患者様方)は
同じ"医の素人"が発信する情報に、何を求めてるでしょうか?
「そんなことも分からずに、2年強も活動してたの?!」
仰る通り。
ただ、個人的な(頑なな)ポリシーとして
あくまで、自分が伝えたいことを「一方通行」に発信する
「一方通行」にこだわる理由、それはズバリ
私は医者じゃない!ただの患者=医の素人だから
視聴者様方(=患者様方)の"求めているもの(こと)"を提供しようとすると
視聴者様方(=患者様方)の"求めているもの(こと)"を「SNSを介して」提供しようとすると
自然と「双方向」のやり取りが生じる"恐れ"がある。
ただのイチ素人が、同じ患者の声に応える、なんて
そんな"危険なこと"、していいのか?
コトは、命に関わる「医療領域」ですよ?それは、ダメ!!…
と、頑ななポリシーを貫いて、約2年強、情報発信活動をしてまいりました。
ただ、この頑なな姿勢も、少しずつ崩していかないといけないかな?と
思わせてくれる、あるキッカケがありまして。それは…
今年の11月中旬に行われる「第24回日本在宅血液透析学会・第17回長時間透析研究会」。
"○○学会"…そう、お医者様方並びに医療従事者のみが、一般的に参加を認められる会合。
そんな場に、主催者側から
「是非、話してみないか?」
との、有難くも、なんとも恐れ多いご提案を頂戴しました。
患者の立場で情報発信活動する私の様を、ある程度ご覧頂いた上でお声がけして下さったので
「変なこと、やってやがんな!」
とは、どうやら思われてはいない様子笑
一瞬逡巡しましたが💦良い機会と、自分を鼓舞し、快諾させて頂きました。
求められたテーマは
「在宅血液透析と広報」
医療者側が発信する情報と、患者の立場で発信する内容との違いを明確にしつつ
患者側が医療者側に求めることは、何か?
この辺りまで、論を繋げてもらいたい、との要望あり。
今まで避けてきた
「(私と同じ)患者が求めている情報とは?」
との問いに、正面から向き合う必要がありそう。
ということで…今更ながら
「患者」(※ターゲット層はCKD患者様方)は
同じ"医の素人"が発信する情報に、何を求めてるでしょうか?
について、現在、色々思考を巡らせているところです。
今回のタイトルを「~Vol.01」としたのは
未だ、全然答えが見つかっていない、プレゼンする内容が固まっていない、ということ。
このブログで、アウトプットしながら
"交通整理"をしていけたら、と…(続く)