月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2024年8月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇
血液検査も、先月提出した便検査の結果も特に問題はなし、とのこと。
血圧とDWとの関係は「ちょうど良い」といえばそうだが
在宅での透析であることを考慮すれば、もう少し余裕があっても良いかな、とも言えるらしい。
個人的には、今よりDWを微増して朝「浮腫み感」があるのは嫌なので
無理なきよう慎重には大前提、現状維持で様子見ということに。
医師との診察の前の、技師(看護師)さんとの問診では
先に我が家で起こった、コンソール自動洗浄時の水漏れの件と
某クリニックでおきた、コンソール自動洗浄用の「次亜塩素酸ナトリウム」と「酢酸」の誤混合の件で談話した。
我が家でおこったトラブルに関しては、私が状況証拠として撮った画像や動画を
情報共有目的で一応お見せしといた。
某クリニックでおきた薬液の誤混合の件では
私の通うクリニックでの現状と、事故後の対応について少し話が聞けた。
従来、薬液の補充は技師が一人で行っていた、とのこと。
此度の事故を受けて、マスコミでは「2人」での補充作業が基本!と
視聴者に印象付けるような報道内容でしたが
実際、多くのクリニックでは技師(担当者)が「1人」で作業しているのでは?
との意見も聞けました。
確かに、メディアの報道でみたように
あれほどの容量の容器に、あれほどの量の薬液を補充するのに
基本的な注意喚起をしていれば、よっぽどのことがない限りミスは起こりえない状況に
個人的には思える。
限られた人員で日々の業務を遂行する中で
「薬液補充作業」に複数人割くことが「当たり前」とは、確かに考え難い。
とはいえ、重大な事故がおきてしまったことは事実なわけで
某クリニックでの薬液誤混合事故を受けて
私のクリニックでも「2人体制」に今はしている、とのこと。
先述したように、我が家では
介助者である妻が薬液補充する時は「2人体制」ではあるものの
多くは、私が「1人」で薬液補充しているのが現状。
「私だから大丈夫!」との過信があるわけではありませんが
一層の緊張感をもって作業に従事するキッカケとはなったかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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