ブログリーダー・フォローバナー(読者向け)

腎生を善く生きる - にほんブログ村

在宅血液透析

【2025年2月】在宅血液透析外来報告(続:高血圧傾向へのアプローチ)※おまけ:外来中クリニックの電源が突然落ちた!!

2025年2月26日

月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので

その報告を致します。

2025年2月、在宅血液透析外来報告です。

いつものように、血液検査の結果報告から参ります。

検査結果(項目抜粋)

※先月(2025年1月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇

続:高血圧傾向へのアプローチ

前々回に続き前回(2025年1月)の在宅血液透析外来でも

  • 高血圧傾向へのアプローチとして、ドライウェイト(DW)を下げたました(-0.7?)。

ただ残念ながら血圧は下がらず。

医師から許容されている範囲で、新しいDWからさらに"-0.3"で透析するも

それでも血圧は思うようには下がらない。

此度の外来では、更にDWを"-0.8"に設定

(※前述に述べたように、設定DWの-0.3で透析していたので、実質下げ幅は"-0.5")

前回外来時のように「心胸比」を測定してそれを根拠にDWを設定したかったところでしたが

この日はクリニック内の突然の"トラブル"で心胸比を測定できず。

その"トラブルとは…"

クリニック内の電源が突然ダウンした!!

クリニック到着後、通常は医師との診察前に

在宅担当技師さんから、この1カ月の様子についてのカウンセリングを受ける。

合わせて必要な備品(採血キットやインジェクションパット等)や医療費の先月分の請求書を頂いたりする。

受付近くの自動精算機で請求書に対する支払い操作をしていた時、「コト」は起こった。

クリニック内の電源が、完全に"落ちた"のだ。

当然、クリニック内は真っ暗。

原因は、出入り業者による電気系統の点検中に起きたアクシデント(ミス?)と推察される。

偶然にも、自動精算機前にいた私からは、作業担当者の様子が目と鼻の先で見えた。

電源が落ちてから一時回復するまでの時間は、約数秒。

電源を"落としてしまった"時の作業員の表情は、今でもはっきり覚えている。

憶測でしかないが、あまり焦った様子は感じられなかった。

ここは透析病院ですよ!!!

自動精算機にお金を"食われた"私などは大した問題ではない。

奥で透析中の患者さん達は、真っ暗で血液ポンプも突然止まった数秒間

ほんの数秒でも不安を感じたことと推察します。

ここは医療施設です。

透析機器だけでなく、レントゲンのような精密医療機器も多数ある。

患者のカルテを管理しているのも当然パソコンだ。

精密機器の電源が突然シャットアウトすると、電源回復後、予想もしないトラブルや不具合が生じかねない。

事実、この時はPCの回復に時間がかかり、結果

私の診察は予約時間から2時間待たされることに。

でもまあ、そんなことはどうでもいい。

院長やスタッフの様子から、どうやらレントゲンが正常作動しなくなってしまったらしい。

レントゲン機器が本当に壊れてしまったとしたら、相当な損失でしょう。

電源ダウン直後には、あまり焦った様子は感じられなかった(※あくまで憶測ですが)作業担当者でしたが

院長と現状報告のすり合わせをする内に、ようやく「やっちまった…」感が湧いてきたことでしょう(※これも推測ですが)。

ということで、先述したようにこの日はこんな状況でしたので

「心胸比」の測定はできなかった、というわけです。

次回ブログの予告:五十肩と透析(在宅血液透析)

実はこの2月の在宅血液透析最大の出来事は

でした。もう、大変でした💧

これに関しては改めて、別ブログでご紹介しようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


📖 自著 絶賛発売中!📖

『在宅血液透析患者のリアルー導入から8年、透析回数2000回までの軌跡』

Amazonストアにて
Kindle版:¥350(Kindle Unlimited会員:¥0)
ペーパーバック:¥825

英語翻訳版『Reality of Home HemoDialysis』

Amazonストアにて
Kindle版:¥540(Kindle Unlimited会員:¥0)

購入はこちらから

トップへ戻る

ブログ村ブログパーツ(PV)

-在宅血液透析
-, , , , , , , , , ,

Copyright© 腎生を善く生きる~在宅血液透析患者の"リアル"~ , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.