月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2024年9月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇
インフルエンザ予防接種、コロナワクチンは後日
インフルエンザワクチンを接種してきました。
時期としてはほぼ例年通り。
昨年は10月末頃で
インフルエンザ予防接種と同時に「新型コロナウイルスワクチン」も接種していました。
しかし、今年は同時接種できず、来月以降に持ち越し。
主治医曰く、
今年は数種類のワクチンがあり、同クリニックでどのワクチンにするか検討中
とのことでした。
全額公費負担終了した「新型コロナウイルスワクチン」の自己負担額は?
そもそも、私の自己負担額はいくらなんでしょう?
透析患者である自身の、コロナウイルスによる重症化リスクを考えれば
全額公費負担が終了したとはいえ、今年もワクチン接種を希望しますが
厚労省のHPを見ても、いわゆる「定期接種の対象者」に、65歳以上でない、60歳~64歳でもない
"非高齢者の透析患者"
は埒外のように読み取れてしまいます。
試しに、厚労省の新型コロナウイルスワクチンに関する相談窓口(フリーダイヤル)に問い合わせてみたところ
厚労省HPの内容を、無感情でひたすらになぞるだけ
まるでAIの案内を聞いているよう、いや、AIの方がよっぽど"感情"があり臨機応変
何の役にもたちませんでした。
役所の担当窓口に確認しても
基本的には厚労省の通知に準ずる形、つまり金銭補助の有る無しは
厚労省の言う「年齢」で線引きがされている模様。
※ちなみに、我が自治体で公表されていた接種費用は「2800円」でした。
透析患者、身障者1級保持者であっても「任意負担」ということになれば全額自己負担
メディア記事の読む限り、どうやら約1万5000円程度にもなるそうだ。
こうなるとインフルエンザ予防接種同様
会社の健康保険組合でどの程度補助があるかが気になるところ。
ワクチンによる重症化リスクの高低を、一律年齢で線引きするのは
私のような50代という非高齢者で人工透析患者としては、いささか手厳しい制度設計に感じられます…
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
令和6年10月から後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
厚労省HP
恥ずかしながら私
この日の診察で主治医からお話をうかがうまで、当該制度のついて知りませんでした。
当該制度に関しては、薬の専門家である薬剤師が説明しているYouTube動画があるようですのでそちらに当然譲るとして
イチ透析患者が当該制度によって、具体的にこれまでとどう変わったかは多少お話できると思います。
内容のボリュームはそこそこあるので、この点については別記事で後日ご紹介しようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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