月1回の「在宅血液透析外来」へ行ってまいりましたので
その報告を致します。
※先月(2024年6月)在宅血液透析外来報告は下記動画参照👇
Table of Contents
外来日延期
外来日当日、出発の支度をしている時に、クリニックから入電あり。
内容は、外来日を来週にずらして欲しい、とのこと。
理由は、クリニック内のコロナ蔓延。
クリニック内の詳しい状況を、わざわざ聞くようなことはしませんでしたが
二つ返事で、外来日変更を了承。
厚生労働省HPによると
新型コロナワクチンの全額公費による接種は
令和6年(2024年)3月31日で終了しました。●令和6年度秋冬に、自治体による定期接種が始まります。
厚生労働省(2024年7月30日現在)
<対象> ・65歳以上の方
・60~64歳で対象となる方(※)
(※)心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
<費用> 原則有料
とある。
私、打ちたいのですが…どうなるんでしょうかね?
皆様も、気をつけましょう。
在宅血液透析支援システムアップデート
私のHHD管理医療施設では
という企業の「在宅血液透析支援システム」を導入しております。
システム導入の経緯については、過去ブログをご参照下さい。
"アップデート"といっても、正直
個人的には、そう大したアップデートではないかな💦
- 透析前体温を入力する欄が設けられた
- 除水量計算欄で、透析後目標体重が表示されるようになった
以前も指摘してますが
透析中の警報が、履歴として記録させれない仕様が
在宅血液透析のシステムとしては、大きな欠陥で
早くシステム改修して欲しい、というのが個人的な希望でしたので
此度のアップデートは、大いに肩透かし。
まあ、それでも、同システムによって
患者が自分で、紙に透析記録を全て手書きする必要がなくなった点は、かなり助かっているのは事実なので
その点、関係者様方のご尽力には感謝しつつ
更なる改良、患者本位の改良を期待したい。
同システム導入に伴い、タブレット端末を借りております。
ある日、同タブレットに「不正アクセスの検知」通知が表示されました。
自分自身の端末であれば、例えば
A端末で利用しているアプリを、B端末で同様に利用しようとした場合
決め通りの「不正アクセルの検知」通知が表示され
当然、自身に身に覚えがあるため「はい」を押して事済む。
ところが、在宅血液透析支援システム用の端末は貸与されているもの。
その端末に突然「不正アクセスの検知」通知は、少々ビビる
しかも、アクセス元が「"福岡"」⁉
当然、身に覚えがないので「はい」は押せない。
実際、気づいたのは「不正アクセス」があった数時間後
透析をする時しか、端末に電源入れませんので、仕方ありません。
端末に電源を入れて気づいた変化は「不正アクセスの検知」だけでなく
「アプリの更新」通知も。
初めてなことなので、不用意に操作できない。
変化のあった端末に特段触れることなく、いつものように透析を開始したところ
いつもアプリ内に反映されている「透析前体重」の値が反映されていない。
それどころか、透析開始後の測定バイタル値等も反映されていないので
あたかも、透析が行われて"いない"よう。
おそらく、いや十中八九、上記の「不正アクセスの検知」「アプリの更新」動作が影響しているのでしょうが
独断での判断は早々と思い、透析開始後の夜22時過ぎでしたが、夜間対応用の専用ダイヤルに問い合わせ。
わかったことは…
"不正アクセス先"は、おそらく「㈱トマーレ」であろう、ということ、なぜなら
「㈱トマーレ」の本社が「"福岡"」だそうな(爆)
アプリ更新に伴う、各端末へのアクセスだったことが、推察されます。
翌日、アプリの更新を指示通り行ったところ、
データの反映は正しく行われるようになり、一安心。
ちなみに、前日の透析データも、
患者サイドがみるアプリには反映していませんでしたが
クリニック側のクラウドには正しく"飛んで"いたようです。
「在宅血液透析支援システム」
初めてなことなので、今後も色々ありそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
自著『在宅血液透析患者のリアルー導入から8年、透析回数2000回までの軌跡』
Amazonストアにて、絶賛発売中!!
【価格】
Kindle版:¥350(Kindle Unlimited会員:¥0)/ペーパーバック:¥825
英語翻訳版『Reality of Home HemoDialysis』
【価格】
Kindle版:¥540(Kindle Unlimited会員:¥0)