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【stand.fm】⭐️Coffee Break☕『腎臓生活チャンネル』🎦管理栄養士"もみじさんの巻"Part. 2
週唯一の非透析日の土曜日。
透析のない日のスタエフは「Coffee Break」
(レギュラー化しようかな🤭)
多くのCKD患者様の支持を獲得し
今や"患者系ユーチューバー"としての地位を確立された『腎臓生活チャンネル』
同チャンネルに、これまた
自身、透析患者でありながら、長きに渡り管理栄養士としてご尽力
現在でも本業の傍ら、SNS等で"プロの視点から"医療情報を発信
多くのCKD患者様に大きな影響力を持つ「もみじ」さんがご出演された回が
先週土曜日、アップされた旨、同日の「Coffee Break」でご紹介させて頂きました。
今週は"もみじさんの巻"の第二弾がアップされました。
※勝間和代も「情報発信者は繰り返しを恐れるな」と仰っているので…
『腎臓生活チャンネル』並びに「もみじさん」に関しては、下記ブログをご参照下さい👇
前回は、"もみじさん"のバックグランドの紹介でしたが
今回は、CKD患者向けの食事療法について
管理栄養士というプロの視点からの、ややアカデミックな情報も包含した内容。
ご紹介されていた資料は、おそらく下記のもの
一般社団法人 日本腎臓病学会 診療ガイドライン
『慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版』P564
次回は「食塩とカリウム」ということなので、各論は来週とのこと。
刻みますね~
その後は「たんぱく質とエネルギー」でしょうか?
約2カ月前、Twitter上で"もみじさん"と「管理栄養士の役割」について
ちょっと(ほんのちょっとですが)やりとりをしました。
@NaikaiTakeo 対談、アーカイブ視聴。腎保存期、管理栄養士の方と接点あるも"本来の効用"は感じられなかった。外来時アドバイス頂くも実際食事作るのは本人(当時私の場合母)。一般CKD患者はアスリート専属のような"常時管理"は難しい。当事者としてはその点"歯痒い"だろうなと勝手ながら推察してます😔
— 腎生を善く生きる@在宅血液透析(HHD)8年目突入‼️ (@Live_KidneyLife) May 23, 2021
この時の内容と重複しますが…
管理栄養士の役割、特にCKD患者に対する管理栄養士の役割が、大きいのは事実。
ただ
現場の管理栄養士の方々が、患者に対して納得のいくアプローチが出来ているか
となると、話は別で
現実問題として、プロとして非常に歯がゆい思いをしてるのではないか、と推察してます。
その心は…結局、食事療法を実践するのは患者又はその家族だから。
管理栄養士の資格、もしくはそれに準ずる知識を
患者又はその家族が保持していることが理想でしょうが、現実的ではない。
私見として、つまり
腎保存期、厳しい食事療法を実践した経験者として思うこと…
ある種"肝"は、CKD患者の病気に対する向き合い方かな、と。
- 「なぜ自分は、塩分制限をする必要があるのか?」
- 「なぜ自分は、たんぱく質制限をする必要があるのか?」
- 「なぜ自分は、カリウム制限をする必要があるのか?」
これらの知識を、基本的なレベルで知っていると否とでは
管理栄養士というプロの離れたところ、つまり患者の日常生活で
厳しい食事制限を実践/継続できるか、患者毎に差が生じると思料する。
『腎臓生活チャンネル』今回の動画でご紹介された資料を見聞きして
「ふ~ん、なるほど~💡」と思うか
「???」で終わるか。
患者には、確かに厳しい要求かもしれませんね。
加えて「補助食品」等が絡むと、そこには金銭面の問題もある。
管理栄養士としての責任、理想と現実とのギャップ、患者への思い…
その辺りを、一度"もみじさん"とお話する機会がもしあれば
深掘りしてみたいですね。「管理栄養士の本音トーク」😁